寝ながら天井投影するプロジェクターを導入。

| コメント(0) | トラックバック(0)
EPSONのフルHDプロジェクターを導入し、大画面視聴が捗っていますが、中華の小型プロジェクターを試す機会があり、天井投影してみたところなかなか使い勝手が良さそうだったので、ベッドで寝ながら視聴できる環境を構築しました。

IMG_20190412_180427.jpg

プロジェクターはTAXANのKG-PL05HWを中古で購入。(本体・ACアダプタのみ)
オークションだと7,000円弱+送料ですが、Amazonでオクと同じ業者が税込送料込み8,000円で売っていたのでそちらで購入。
主な諸元としてはDLP方式のWXGA機(1280x800)、LED光源で500lmのモデルです。
中華機も検討しましたが、壁際に寄せて設置するには打ち上げ角が必要だったためちゃんとしたプロジェクターにしました。
先日試した中華機はどんなにピントを合わせてもフォーカスが甘かったですが、こちらの製品はきっちりフォーカスが合うので解像度も相まって画質は雲泥の差。
やっぱり安い中華機の新品より、同じ値段で中古のちゃんとしたプロジェクター買うべきですネ。

IMG_20190412_210614.jpg

設置はダイソーでこれらの部材を調達。
  • ワイヤーネット
  • ワイヤーネットを自立させる足
  • ゴムバンド
計300円。

これらを組み合わせてこんな感じに組み立てました。

IMG_20190412_211907.jpg

プロジェクターと天井の距離を長く取るほど投影像が大きくなるので、ワイヤーネットはサイズ選びに注意。
上記の写真の状態だと天井まで180cmくらいで、投影像が50インチワイドくらいの大きさになり若干不満だったので、もっと背が低くなるように後で変更しました。
また、ゴムバンドが排気口を塞がないように注意が必要。

IMG_20190412_223914.jpg

あとはベッドの頭のところの隙間に設置。
(中華機では打ち上げ角がついていないため、上記のように壁寄せ設置すると画面の下半分が壁に投影されてしまうので注意)
本体のボタンで電源オンオフするのが大変ですが、Aliexpressで購入したプロジェクター用ユニバーサルリモコンが利用できました。
(赤外線コードはAcer互換の模様)

映像入力はHDMI端子にChromeCastを接続。
中華機ではUSB電源を本体から取れることが多いですが、この機種では出来ませんでした。
USB端子は本体内蔵メディアプレーヤーでUSB機器を選んでいる間だけ給電されるエコ仕様。
つまりHDMIを選択していると給電されない。
供給出来ても500mAが上限のようで、Chromecastは電力不足で再起動を繰り返していました...残念。

IMG_20190410_233134.jpg

Chromecastを使うことにより、
  1. Youtube等のキャスト対応アプリからキャストして再生できる
  2. 画面のミラーリングができる
  3. ES FileExplorerにアドインを当てればNASのファイルもキャストできる
といった事ができます。
1.は当たり前ですが、2.のミラーリング機能によりニコ動などのキャスト非対応のアプリでも投影することが可能。
さらに3.ではスマホ本体やNASに入っているmp4やmp3やjpg等々のマルチメディアファイルを何でもかんでもキャスト出来てしまいます。
3.ができることが分かったので天井プロジェクター導入に踏み切ったくらい。

ちなみに本体内蔵のメディアプレーヤーは再生できるフォーマットに制限があり、使い勝手はイマイチでした。
まぁ10年近く前の製品なので仕方がない。
この点についてだけは中華機の方が優秀ですネ。


IMG_20190412_224113.jpg

そして無事に天井に投影成功。
プロジェクターの設置高さをなるべく床に近づけつつ、ベッドの角等で映像がケラれない位置を調整した結果、縦方向がおおよそ80cm=約65インチのサイズになりました。

IMG_20190425_235010.jpg

音声は本体にモノラルスピーカーが搭載されていますが、動画を見るのが主目的なのに音がショボいと魅力半減なのでヤマハのNX-B55を買ってベッドの下に転がしておきました。(駿河屋で中古購入 6000円弱)
このスピーカー、Bluetooth入力もできるし、音声入力がなければ30分後にオートパワーオフしてくれるので今回のような手の届かないところに設置放置するのに便利。

IMG_20190412_224035.jpg

下から見上げるとこんな感じに。
寝ながら見られるので楽なんですが、楽すぎて直ぐに寝落ちしてしまいます...w
カーテンレールで少し影が出来ていますが、かといって映像を下にずらすと枕の位置も下げないと見辛くなってしまうので仕方なし。
まぁ端だけなので動画を見てても全然気にならない程度。

というわけで快適環境が構築できました。
本気で見るときはEPSONのフルHDプロジェクターで100インチ視聴、だらだらしたいときはベッドで寝ながらと、部屋がどんどん怠惰な環境になっていく...。
今回の設置方法はスクリーンを用意する必要もなく、わずかの隙間に機材を押し込むだけで実現できるので、簡単に常設プロジェクターが実現できオススメできます。
機材も安価に揃うので、気になった方は悩むよりトライしてみると多分幸せになれますヨ。



Add Social Services

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kitcat.jp/mt/mt-tb.cgi/612

コメントする


月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、kitcatが2019年6月20日 01:33に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Galaxy Gear S3 Frontier を購入。」です。

次のブログ記事は「Vivitek QUMI Q38 を天井投影用に購入。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。