Galaxy Gear S3 Frontier を購入。

| コメント(0) | トラックバック(0)
スマートウォッチとしてモトローラのMoto 360(初代)を2,3年前から使っていましたが、経年劣化でバッテリーが全然持たなくなってしまったため買い換えることにしました。
朝8時に装着して、夕方5時前には死んでいるという...。
バッテリー交換も考えましたが、裏蓋の粘着テープを剥がす必要があるため面倒すぎるのでやめました。

IMG_20190514_192454.jpg

決めるにあたり、WearOS搭載を大前提として機種の選定をしました。
中華で安いスマートウォッチもたくさんありますが、基本的にみなWearOSではなくAndroidのカスタムRom搭載。
バッテリーの持ちも悪いし、なによりWearOS向けに出ているアプリが使えないので意味がない。

...のはずがなーぜーかー、WearOSを使っていないGear S3を買いました。(AndroidではなくTizen搭載)
まぁちょうどAmazonのタイムセールで19,800円だったし。

自分がスマートウォッチに求めている機能としては
  • スマホの通知を確認して削除できる
  • メールの簡単な内容確認と削除
  • 音楽再生時のコントロール
くらい。
GoogleMapのナビゲーションだの、カメラの遠隔シャッターだの、いろいろやれることはあってもスマホを直接みた方が早いので結局使わない。
WearOS1.0で出来て、かつ使っていた機能がこんな程度なのでこれらが満足できれば普通に乗り換えられる。

そんな具合で調べてみたところ、Gear S3でも全然問題なさそうでした。
実際使ってみたら、WearOS1.0よりもよっぽど小回りが利いてよかった。(WearOS2.0は知らぬい)

例えばメール。
もともとK-9 Mailをメーラーとして使っていますが、Moto360では内容をある程度確認でき、長文の場合は端末で開いて確認。
また左右にスワイプすると削除等のボタンが出てくる、といった感じ。
これがGear S3ではメールは全文確認でき、画面右端にでてくるメニューボタン(縦書きの ... みたいなヤツ)をタップすると、削除だの返信だのができるメニューが出てきて、スマートウォッチだけで結構いろいろできるようになりました。

同様にLineなんかも、画面上のキーパッドや音声入力などでGear S3から直接返信を返すことができ、別の部屋にスマホを置きっぱなしにしていてもBluetoothの範囲内なら簡単な応対ができます。

音楽コントロールも、Moto360ではジャケット画像が表示されてあとは再生停止・曲送りといった程度のコントロールですが、GalaxyGearではそれだけに留まらず、再生中のプレイリストをウォッチ上に表示して直接曲選択することが
できました。(再生アプリはPowerAmp使用)

活動量計機能もかなり充実しており、運動していてもしていなくても、様々な行動から消費カロリーが細かく算出されてちょっと頑張ろうという気にはなります。(あまり活用できていないw)

また、ベゼルが回転しフリック操作の代わりになるところが最強にGood。
画面を触って操作すると、画面が小さすぎて指で隠れて肝心の画面が見えない。
ハードウェアキーで操作できると画面の情報はそのまま全て見えるのでとても快適。
ベゼルを回すという操作は腕時計的に自然な操作体系だし、マグネットで小気味よくクリック感もあってすごくいいです。
次に買い換えるときも、ベゼルリング付きでないと不満が残りそう。


ちょっと機能の紹介が先になってしまいましたが、Unboxing。

IMG_20190514_174543.jpg

何故か外装に保護フィルムが... そこまでしなくても...。

IMG_20190514_174628.jpg

時計のおいてある台座は、真ん中のくぼみにマグネットで充電機が張り付き、切り欠きからUSBケーブルを通して充電台として使えるようになっています。
まぁ無駄にフットプリントが大きくなって邪魔になるので私は使いませんでしたが...。

IMG_20190514_175246.jpg

Moto360とツーショット。
どちらも非接触充電対応です。
Moto360はちゃんと置けてなくて翌朝バッテリーが空になっていたことが稀によくありましたが、Gear S3はマグネットで充電台と時計が吸着するので安心。
規格的にはどちらもQiですが、汎用品で充電できたMoto360に対し、Gear S3は専用品でないと充電できないらしい?
バッテリーが十分に持つので試してないですが。

バッテリーの持ちはすごく優秀。
Moto360は黎明期の機種なので仕方がないですが、買ってすぐの状態でも丸1日ギリギリだったのが、Gear S3では24時間で30%くらいの減り。
(ウォッチフェイスはストアからDLしてきた"トムキャット"、設定はほぼ初期値で安静時脈拍測定、腕を上げて画面点灯などなど、メールやラインが来たら時計で確認する程度の負荷)

IMG_20190526_133835.jpg

時計のベルトは22mm幅の一般的な形状のため、好きなベルトに交換可能。
というより初期で大小2種類ついてくるシリコンバンドは厚ぼったいし蒸れるしであまり良くないので交換するのがオススメ。
とりあえず手元になかったので100均で買ってきた20mm幅の合成皮革をしばらく付けていましたがすごく軽くて割と良かった。

そしてAliexpressで購入したバンドがいくつか届きましたが...
セラミックバンド ... ちゃんと装着できるが、時計と繋ぐ部分のパーツが大きすぎてベルトが時計本体と干渉...
ステンレスバンド ... ちゃんと装着できるが寸法精度が甘く、22mmより若干ゃ大きいようでベルトが本体と干渉...
な具合で取り付けられるけど使えないものばかりでした...orz

結局、最後に届いたミラネーゼループのベルトがちゃんと使えたのでよかった。
時計本体は完全防水でも、ベルトが水濡れOKじゃないと洗ったりできないですしネ。

IMG_20190605_232606.jpg

まぁこのベルトもバネ棒通す部分のパーツが樹脂製なので耐久性に疑問が残りますが...
お値段2ドルくらいだったし、また買い換えればいいんですが...。
また、ベルトを留めるのに強力マグネットが使われていますが、あまり時計と近すぎる位置で留めると本体のベゼルリングの回転検知と干渉して誤動作する模様。
腕が細い人は注意。

そんなこんなで、思っていた以上にスマートウォッチが進化しており、お値段もそんなに高くないので大満足の買い替えでした。

Add Social Services

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kitcat.jp/mt/mt-tb.cgi/611

コメントする


月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、kitcatが2019年6月18日 22:49に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「プロジェクターと120インチスクリーンを導入したお話。」です。

次のブログ記事は「寝ながら天井投影するプロジェクターを導入。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。