AfterShokz TREKZ TITANIUM のレビュー。

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別にスポーツ等をするわけではないんですが、耳を塞がず周りの音を防がずに音楽が聞けるということで、以前から気になっていた骨伝導ヘッドホンを購入して時々使っていました。
といっても割と最近のことで今年の4月にeBayで買ったものですが...。
最近、フォーカルポイント社が日本の正規代理店となったらしいので、せっかくですしレビュー記事を書いてみようかと。

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骨伝導イヤホンというと、AfterShokzの本格的なものから中華のパチモンまでいろいろと売っているわけですが、骨伝導を使う以上総じて音質のレビューがいまいち。
その中でもTREKZ TITANIUMについては結構ちゃんと聴けるということで、こちらを購入してみました。
まぁパチモンと比べるとかなり高くなっちゃうんですけどネ。

eBayで12,000円くらいで買った気がする。
TREKZ TITANIUMについては元々クラウドファンディングで作られて、それが一般販売されてる商品らしい...?

無事に荷物が届いて、さっそく開封しました。
外箱もちゃんとしてます。

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付属品はポーチとかmicroUSBケーブルとか耳栓とか。
ポーチはちょっと撥水しそうな素材ですが、サイズがパツンパツンなのと生地が伸びないので、ちょっと使いづらい。

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こめかみに当てる部分は写真の通り出っ張りが付いて振動を伝えやすく?なっています。
また音の抜けを良くするため?か、ハウジングに空気穴が設けられているので、そこそこ音漏れがします。
音漏れ自体はそんなに大きくないんですが、音漏れする音量で使っていると周りの音(特に話し声とか)が聞き取りにくくなり、骨伝導の耳をふさがないというメリットが薄れてしまうので、音量は小さめに使うのが良い気がします。

なお肝心の音質ですが、例えるなら安物のSBCコーデックのBluetoothヘッドセットに近い感じ、かな。
音の解像度とは無縁で、BGM的になら使えるけど、移動中や自宅で音楽を楽しむため、にはちょっと厳しい音質です。
まぁある程度予想はしていたんですが、やはり骨伝導である以上、クリアには聞こえないですネ。
(これが中華のパチモンだともっとダメみたいなので、逆にどんな音になるのやら...)

再生中、ボリュームの+と-を同時に長押しすると音質が切り替わります。
一つは通常用、もう一つは高音質モードです。
高音質モードではかなり高音が出てドンシャリ傾向になりますが、正しい使い方としては耳栓を一緒に使うことでバランスよく聞こえるモードのようです。
耳栓無しで使うと漏れた音が直接耳孔に入ってきて、たしかに音が広がってよく聞こえるけど骨伝導じゃなくて耳元スピーカーで良くね?という気分になります。w

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ワイヤレスで音楽を聴きたいのなら、素直に最近流行りのTrue WirelessなBTヘッドホンでも買いましょう。
外で安全にBGM流したいなら買うのも一考の価値あり。
でも結構締め付けがキツく、合わないとあまり長時間使えないのでご注意を。
コレばっかりは試着だけじゃなく実際に使わないと合う合わないはわからないですけどネ。

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コメント(2)

AfterShokzの広報代理店をしております、CyberMediaの末繁と申します。

すみません、こちらの記事に取り上げられているTrekz Titaniumの後継モデルであるAeropexについてもレビューをお願いしたいのですが、可能でしょうか。

ご連絡をお待ちしております。

こんな場末のBlogの、それも3年近く前の記事にアクセスいただきありがとうございます。
レビュー依頼とは無縁の、ゆるゆる運営しているガジェット系のBlogなので、もしご依頼があればやってみたいと思います。
…まぁご連絡先もわかりませんので、まだチェックしておられましたらまたコメントください。

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このページは、kitcatが2017年6月29日 00:27に書いたブログ記事です。

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