REGZA 65Z20Xに買い替えました。

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ちょうど2年前に型落ちで58インチREGZA Z9Xを購入。
その後アップデートで後継モデルであるZ10XがHDRに対応し、その次のモデルのZ20Xが2K120Hz入力に対応。
Z9Xだけいろいろと置いていかれずっとモヤモヤしていましたが、ようやく買い替えることができました。

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買い替えにあたってはゲーム用に2K120Hz入力を必須条件としていたため、REGZA Z810XとBRAVIA 9300Dを候補として調べました。
9300Dの方が安くデザインも良かったのですが、遅延がかなり激しすぎるようなので候補から除外。
よって現行モデルであるZ810Xの58型を、ネットで24万くらいを切ったら買おうかなと検討していました。

でも画面サイズ据え置きで機能だけ増えてもイマイチ代わり映えしないのでワンサイズ上の65型も検討。
前モデルの65Z20Xがネットでの底値で35万くらいだったようなので、65Z810Xがソレくらいまで下がるの待って買っても良いかも...
...と思って日々チェックしていたトコロ、以前58Z9Xを購入したAmazonマケプレのショップにて、展示品の65Z20Xを税込み・送料込みで25万円で発見。
Z810XがZ20Xのマイナーチェンジモデルだということは調べてあったので、悩み悩んでポチッしてしまいました。
(1個残ってた在庫も翌日には売り切れに。)
ほぼ当初の予算でワンサイズ上が買えたのでラッキーでした。展示品だけど。

Z9Xはテレビのスタンドが画面中央にあるため、90cm幅のメタルラックの上に載せて使っていましたが、Z20Xからはスタンドのデザインが変更され、58型でも103cm、65型だと109cmの幅が必要となりました。
そのため、今までのテレビ台では載せることができないため、テレビ台も一緒に注文。

REGZAは夜中に注文し翌日西濃運輸にて発送、その翌日には到着しました。早い。
...そして外箱がデカイ!

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なんとか階段で2階に搬入できましたが、コレ以上のサイズは開封して中身だけ運ぶか、クレーン搬入になりますネ...
でもテレビ台が届いたのがその3日後だったため、開封はしばらくお預け...

その後テレビ台が届いたのでサクッと組み立て設置。
今回はテレビ台...ではなく壁寄せスタンドを購入。
今までメタルラックの左右にイイカンジにスピーカーを置いていたのですが、Z20Xが載る幅のテレビ台を購入するとスピーカーの置き場所に困るため、テレビを壁寄せスタンドで浮かせた上で、今まで使ってたメタルラックをそのまま使うことにしました。

DSC03659.JPG

そしてヒイコラ言いながら無事設置完了。
重さは大したことないですが、デカいので2人以上での設置が必須です。
以前に展示品で購入した58Z9Xはフレームに小キズがありましたが、今回はフレームも液晶も美品で満足。
なお、サービスマンモードで使用時間を確認したら1840時間でした。
1日10時間展示だと半年ってトコロかな。

DSC03664.JPG

しかし画面がデカくはなったのはいいんですが、スタンドの関係でテレビが今までよりも20cmくらい遠くなったため、視野角的には58インチ使ってたときとあまり変わらないような...
40→58に買えたときは「Sugeeee!」ってなりましたが、58→65ではイマイチBIG感が無かった...
まぁ最適視聴距離(1.5Hで約128cm)に対し、実際の視聴距離が約130cmでほぼ同じなので、環境としては悪くないハズ。

そして今までギリギリ4K60pで通信できていたHDMIケーブル(延長コネクタで繋いだ2m+3mというノイズ的にはマジやばくね?な代物)だと4K60pが通らなくなってしまったので5mのケーブルを注文しつつ、いろいろ画質もチェックしてみました。

まずPC接続する場合、マウスカーソルがドリフトしないよう、遅延の少ないモードを使用することになりますが、そうするとゲームモードないしはPCモードを使用することになります。
(ピュアダイレクトを有効にする手もありますが、倍速が使えなくなるのでうちでは使わない)
で、イロイロ試した結果、ゲームモードにて常用することにしました。
決め手は超解像処理。
PCモードでは無効になり完全なドットバイドット表示になりますが、そもそも4Kディスプレイをスケーリングして使っている以上、1ドット単位での正確性は求めていません。
そして超解像が有効になっていると何でも超解像処理されるので、ブラウザやメディアプレーヤーで表示する動画や画像、ゲーム(艦これとか!)を滑らか表示してくれます。
もうコレだけでゲームモードの常用を決めました。w
4K未満の入力をアップスケールするだけでなく、4K入力でも解像感高めてくれるので良いですネ。
追記:
ゲームモードは元々ノイズの一切ない映像の処理を前提としているためか、一部のノイズ低減処理がスキップされるようで、元々解像度がそんなに高くない画像ファイル等を拡大表示すると超解像処理によりモアレのような縞模様が出る場合がある様子。
PCモードでは当然出ないし、アニメ等の他モードでもノイズ除去処理のおかげか発生しない。
縞模様といっても階調が変化する部分にうっすら出るだけなので動画なんかでは気になりませんが、気になるならモードの使い分けが必要ですネ。

そしてHDR対応と、ソレをSDRソースにも活かす4KレグザエンジンHDR PROについて。
そもそもHDRソースがあんまりないのでHDR復元機能がどの程度使えるか気になるところですが、割といいです、コレ。
明暗のあるソースで、暗い部分は保ちつつも明るい部分をより輝かせてくれて、立体感が出てきます。
似たような色で潰れていた背景も模様が浮かび上がってきたり。
彩度を上げると似たようなことになりますが、階調を保ちながらメリハリ効かせてくる感じ...?
白が輝きすぎてPCのデスクトップ表示で使うと眩しく感じてしまいますケド。

念願だった2K120Hz入力は、これで超解像処理もかかってくれれば完璧なんですがそれは叶わず。
そしてGeForce980GTXだと最近のゲームではそもそも120fpsまで出ないという、悲しい...。
設定Low寄りのPUBGで初期画面120fps、ロビーで60fps、探索中75fpsとか、そんな感じ。
設定ULTRA寄りのWoWS、2560x1600で60fps出ていたのにフルHDに落としてもこちらも70fpsとかで振るわず。
フレームレートが上がっているときは確かにヌメっと動いているので、ポテンシャルは感じました。
グラボの買い替え...なのか... ((((;゚Д゚)))) マジやばくね?(お金が)

120Hz入力できるようになったので、主用途でもあるアニメ鑑賞で気になっていたこともチェック。
2K120Hz環境でSVPによる120fps補間と4K60Hz環境で60fps補間+REGZA倍速、どちらが優れているのかの比較ですが、フレーム補間によるヌルヌル加減についてはどちらも十分でどっちでもいいかと。
ただ、2K120Hzでは超解像処理がかからないので、MadVR+REGZA超解像のかかる4K60Hzが動画視聴には向いていると思われます。

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今回はかなり安く買えたと思うので、かなり満足度の高い買い替えとなりました。
(58Z9Xは10年前の42型プラズマを処分して置き換えました)
PC用に遅延が少ないTVを選ぶと大体REGZAになっちゃうわけですが、次期モデルは出るのだろうか...
次の買い替えはだいぶ先でしょうが、それが心配デス...。

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このページは、kitcatが2017年6月21日 23:24に書いたブログ記事です。

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