HTC Viveの視野角を広くする。

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HTC Viveを装着中、ゴーグルをぐっと顔に押し付けると、隠れていた画面端が見えるのでせっかく描画しているのに隠れて見えないなんてモッタイナイなぁ...と思っていましたが、某掲示板にて、付属のスポンジをもっと薄いモノにすることで見えるようになる!ということで、そりゃそうだということで試してみました。
某掲示板で使われていたのはアイマスク。
もともとViveのスポンジはマジックテープで留まっているので、表側がくっつく感じの布地なら小細工せずとも本体に張り付くので、そんな感じのものを買ってきました。

DSC03389.JPG

ダイソーで箱入り・耳栓付き・108円也。

とりあえず標準スポンジと重ねてサイズを比べてみる。

DSC03390.JPG

ほとんど外寸が一緒なので、内側だけ切ればよさそうデス。
黒くてケガキ線が見えないので、テープで標準スポンジに仮止めしてそのままハサミでざく切り現物合わせしました。

DSC03392.JPG

なんか結構ボロボロと崩れてくる素材でした...。
鼻あて部分も切り取ってしまってもいいんですが、後からでも切り取れるので残してみた。
Vive装着中に下を覗くと外が見えるのが改善するかも。(後述)

DSC03393.JPG

そして装着。完成。所要時間5分くらい。
装着後は今までのベルト長だとぶかぶかなので要締め直し。

さてその実力は...
視野角ひっろくなった!
心なしか文字が読みやすくなった気もします。
(真ん中じゃないとぼやけて読みにくかった文字が多少外周側でも読める...感じ)
それと追加された鼻あてによって外光が一切入らなくなって没入できます!

...が、もともと押し付けるの前提でないサイズの鼻あてなので、鼻が圧迫されてちと息苦しい。
それと一切外が見えないので、隙間から覗いてPC操作してたのが一切できなくなりました。
SteamVRのデスクトップ表示とかシャペロンがあるのでなんとかなりますが、結構不便です...。
鼻あてを残すか残さないかは一長一短で悩ましい...。

あと、レンズが非常に近くなるのでメガネありで装着は難しいかも?(試してない)
それと表示内容が全部見えちゃうせいか、視界の両端で立体視が出来ずに枠っぽいものを感じます。
極端に薄くしすぎるのも考えものかもしれない...。
とはいえ視界が広がることでよりVR空間に没入できることは間違いないですし、Vive本体に手を入れること無く、100円でできちゃうので一度ためしてみることをオススメします。
ボロくなったら新しく作りなおすことで衛生的にもGoogですしネ。

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このページは、kitcatが2016年6月 6日 00:23に書いたブログ記事です。

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