TECLAST X90HDにWindows10TPを導入してみた。

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先日購入したTeclast X90HDにとりあえずWindows10 TechnicalPreviewをインストールしてみました。
インストール自体は大したことありませんでしたが、準備で色々と手間取りました...。

DSC01952.jpg

作業に入る前、Windows10が正式リリース後にWin8.1からの無償アップグレードを適用するため、ディスクイメージのバックアップを作成しておきます。
バックアップのためにWindowsPEをUSBメモリ起動しようとUEFIメニューから起動順をオーバーライドしてみても起動せず、USB DVDドライブをつないでも起動せず、悩んでUSB関連の設定をあれこれ操作しているうちにUSB Legacy Supportの設定を切ったまま再起動してしまってUSBキーボード・マウスが無効になり、詰みました。/(^o^)\
UEFIへはOS経由で入れますし、大手メーカー製ならUEFI画面でもタッチパネルが有効な機種があるようですが、そんな気の利いた機能は中華タブレットに望むべくもなし...。
画面上にタッチ用の操作ボタンは用意されていますがUSB接続のマウスorキーボードでしか操作できない仕様のため、UEFIでは文鎮となりました...。

さてどうしたものかとググったりしましたが、バッテリーを飛ばしても設定はEEPROMに書き込まれているために初期化されないようで、1月下旬に最新版のBIOSが公開されていたためダメ元でアップデートしたところ、設定が初期値に戻りなんとか復活できました...。

どうもUSBから起動しないのは64bit版WinPEを使っていたからのようで、x86版を用意したら無事起動しました...
(X89HDについてのこちらのBlogを参考にさせていただきました。
ディスプレイの違いだけで、その他の設計はX89HDとほとんど同じかもしれません。)

結局、出荷時のイメージバックアップはParagon Backup & Recovery Free Editionと、Windows標準のシステムイメージ作成で取りましたが、Windowsのバックアップ機能には悩まされました...。
DVDを入れても自動でフォーマットしてくれないので手動フォーマットしないとバックアップが始まらないとか、BDに取ろうとすると1枚に収まるはずなのに何故か5GB前後でディスク交換メッセージが表示される上に何度もディスク1からやり直しになり一向に進まない、など...。
そもそもWin8.1で廃止されたAPIを叩くらしくエラーメッセージが表示され、無視してOK押さないと進まないとか、gdgdでした...。
結局はSDカードに(USBメモリでは不可でした)保存した後、それをBDに焼きだすことでひとまず決着。
これ、復元できるんだろうか...(´・ω・`)

バックアップでひとしきり苦労した後、ブータブルUSBからWindows10TP 32Bit版をインストール。
ここは特に詰まるところもなく、インストール後にWindows8.1の時に抽出しておいた各種デバイスドライバーをインストールすることで無事に導入が完了しました。
インストール後のCドライブの使用量は8.4GB弱でした。
一応、全てのデバイスにそのままWin8.1用ドライバーを当てることで動いていますが、ジャイロセンサーがうまく動かず画面の自動回転が効かない状況です。(ドライバーはちゃんと入ってるんですけどネ)
まぁそんなに困るところではないので、これでちょっと触っていこうかと思います。

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このページは、kitcatが2015年2月18日 00:19に書いたブログ記事です。

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