TECLAST X90HDを購入。

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Windows 10 Technical Previeが公開されたので手持ちの端末で試そうと思いましたが、タッチパネル対応の端末はASUS TAICHIASUS Vivo Tab Note 8しかなく、艦これ用にフル稼働しているためどうしたものか考えた結果、今まで興味はあったが買ったことの無かった中華タブレットに手を出してみることにしました。

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昔の中華タブレットはスペック的に特に見るものはありませんでしたが、最近はiPad等の高解像度液晶を流用したものが出ていること、IntelのAtom戦略やMicrosoftのWithBing提供などによりスペックが尖ったAndroidないしはWindowsタブレットが色々と販売されているので興味を持っていました。
書籍の自炊もしているのでiPad3rdに変わる閲覧用端末としても使えるよう、高解像度端末で製品を探した結果、iPad miniの液晶を流用した7.9インチサイズのものか、iPadの液晶を流用した9.7インチサイズのものがたくさん出ていました。(Teclast X89HDとかX98Airとか...)
これらはいずれも画面解像度が4:3で2048x1536と十分高解像度だったのですが、TECLASTからKindle Fire HDX (8.9インチ 16:10 2560x1600)の液晶を流用した更に高解像度のものが発売されていたため、アキバの東映店頭で実機を見てみたところ筐体サイズも想像よりコンパクトに収まっていたため、これを買うことに決定。
4:3でなく16:10なので書籍を読むにはちょっと向いていないかもしれませんが、同じ解像度・アスペクト比の端末を複数持つよりはいいかな...と。

ただし、東映にはディスプレイ用だけで在庫はなく、AliExpressにて送料込み$175.81で購入しました。
1/25に注文し、2週間ちょっとで最寄りの郵便局に到着、ただし不在で受け取れず手元に届くまで注文から3週間ほどかかりました。
ちょっと時間がかかりすぎたのでShipping FreeのエアメールではなくDHLとか使えばよかったかも...。

サクッとUnBoxingです。

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本体は白いビニール袋に包まれてました。
まぁ値段なりですネ。

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添付品は固定されていないのでバラバラです。
充電器と海外コンセント用変換アダプタ、OTGケーブルとmicroUSBケーブル等です。
右側にある菱型の紙に出荷検査日が記載されていました。
2014/11/08となっていたので、この製品の発売日近くの日付です。
おそらくファーストロットですが、取り扱い店がAliExpressにも殆どなかったため、1次出荷のみで以降は生産されていないかもしれません。
同じディスプレイを使用しているP90HD(Android版)も取り扱いがほとんど無いので、部材(ディスプレイ?)がまとまって手に入ったから作ってみた、という感じでしょうか...。

DSC01868.JPG

本体背面です。
真ん中のIntelロゴはイイカンジ。
写真では見づらくなってしまっていますが、上側にはTeclastの中国名である「台电科技」のロゴも記載されています。
コレがなければパッと見で中華タブだとわからないかも。
同社のiPad液晶を流用したX98Airは見た目金属風で実際はシルバー塗装のプラスチック筐体らしいですが、こちらはリアルメタルです。
アルミのひんやり感で、手にとった時に割と高級感があって好印象です。
その代わりに重量は結構重めです...。
エッジはダイヤモンドカット風に斜めに落とされており、左右の白い部分も含めていわゆるiPhone5S的デザインですが、ソリッドで好みの見た目です。(丸っぽいのは好きじゃないのです)
なお、両サイドの白いトコロは見た目通りにプラスチックで、滑り止めに凸凹の加工がされています。
ここだけちょっと安っぽい...。

DSC01866.JPG

こちらがディスプレイ表側です。
本来は製品保護用のフィルムが貼り付けてあるはずなんですが、裸の状態で入っていました...。
指紋等も結構付いていて、ナンダコレ...と思ったのですが電源を入れてみて納得。
出荷前にOSが日本語化されていました。
(頼んでもいないし、明記もされてませんでしたが...)

どうせWindows10に入れ替えてしまうし、一部言語設定が英語になっているところもあったりでフィルム剥がされてしまうくらいなら何も触らないで欲しかったというのがホンネですけれども。
なお、本体の表面がガラスなのかアクリルなのかはよく分からず...
X89HDなんかはガラスのようですが...
安いから使い倒すにしても、画面にキズが入ったら選んだ理由である高解像度ディスプレイが台無しなので気になります...。

なおJDI製らしいこのディスプレイ、事前の下調べではバックライト漏れが結構激しいという情報がありましたが今回届いたものは特に気になりませんでした。(気づいてないだけかも?)
そしてこの高解像度...デジカメ写真なんかを表示すると圧倒的ですネ!
イラスト類もキレイなんですが、解像度が高すぎてドットバイドットだと画面サイズ的に縮小表示になってしまうことが多いのが残念、という贅沢な悩み付き。
ただしちょっとギラツブ的な液晶でした。
とりあえずで貼り付けた100均フィルムのせいかと思い剥がしてみましたが、本体の問題のようです。

本体を斜めにひねると嵌合部が軋んで少し頼りない感じはしますが、総じて質感も悪くなく、中華タブ侮りがたし...でした。
本体がプラスチック製のVivoTabと比べると、X90HDの方がディスプレイ画質や本体材質が良くデザインもソリッドで好み、さらにお安いとくれば断然イイかもしれない...。

この機種の特徴として、Android版と基板設計を同一にしているからなのかもしれませんが、Windowsボタンがありません。
他のWinタブでもWindowsキーはあまり使っておらず、普段チャームから押していたのであまり違和感はありませんが、Windows10にすると初期ではチャームがなくなっているらしいので気になります...。
また、唯一活用していたWinキーの利用法として、Win+VolDownによるスクリーンキャプチャーが出来なくなるのが残念。
艦これプレイでよく利用しているので、代替案を探しておかないと...。

すでにOS初期設定がされてしまっていますが、とりあえずディスクの全体イメージを作成し、Win8.1を初期化して少し遊んだ後にWindows10を入れてみたいと思います。

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このページは、kitcatが2015年2月14日 15:46に書いたブログ記事です。

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