格安MVNOのmineoを契約してみた。

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6月から提供開始された、au回線を利用する初のMVNOであるケイ・オプティコムのmineoを思うところがあって契約しました。

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ドコモが発表した新料金プランに、他2社も追随してカケホーダイなプランが始まりますが、自分の用途では通話は殆どしないため新料金プランを適用するとパケット上限が3GB→2GBに減ったうえで更に値上がりするという改悪...。
たまに電話するときも、相手に番号通知の必要がなければIP電話であるIP-Phone Smartを利用しているため殆ど通話料はかかっていないのに、強制的にカケホーダイを適用されるのは心外です。

総務省からのSIMフリー化義務のお達しだとか、ケータイ税の導入だとかそんな話も出ているので、SIMフリー機を自前で調達して音声通話もサポートしている格安MVNOをメインに据える運用が現実味を帯びてきました。
以前、1年間遅いのを我慢して音声通話可能なイオンSIM使っていたことがありましたが、今は選択肢もいっぱいありますからネ。

そんなわけで、今利用しているドコモ回線が2年満期になった時の移行先を検討しました。
手元に一括0円で4月にMNPで貰ってきてウォークマン代わりに利用しているXperiaZ1(SOL23)があるところに、タイミングよくmineoのサービス開始のお知らせがあったので検討した結果、

  • 基本の980円に+610円で090番号の音声交換回線を追加できる
  • 先行予約すると半年間-980円で実質無料で持てる
  • 最低利用期間は1年だが、最初にデータ専用で契約していても利用期間を維持したままMNPで番号を持ってきて音声通話を追加可能(事務手数料はかかるけど)
→ 今契約して、ドコモが満期になる来年4月まではデータ通信のみで安く維持し、来年4月にメイン回線をMNPでmineoに持ってきて最低利用期間を過ぎたら良さ気なタイミングでまたドコモにMNPで戻そう(゚∀゚)
という判断をしました。

データ通信は1GB超えると200kbpsに制限されますが、月間平均500MB弱しか使っていませんし、1ヶ月分は繰り越しができるため、十分やりくりできそうです。
遅くなっても昔使っていたイオンSIMは100kbpsで、しかも実効はもっと遅かった(ヘタすれば1桁bps)のに比べれば全然平気でしょう。

という経緯を経て、手元にSIMが届きました。
事前予約をしていたもののすぐには契約せず、回線速度が遅くないかの評判が出てくるのを待って、問題なさそうなことを確認してからの契約です。
手元には6月30日に届きましたが、発送から10日後もしくはパケット通信が始めて発生したタイミングから契約期間が始まるため、7月になってからXperiaZ1に装着しました。

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開通はSIMを差し替えてAPN設定を変えて特に問題なく終了。
早速通信速度をテストしてみました。

Screenshot_2014-07-07-01-50-54.png Screenshot_2014-07-07-01-52-17.png

試した時間が夜間で空いていることもあるのでしょうが、早い時は左の画像の通り下り22Mbpsも出ました。
でも大体は右側の画像くらいの10Mbpsをちょっと超えたくらいの速度でしたが。
でもこれなら文句無いですね。
問題は混雑する時間帯の速度ですが、ネット上の評判を見ている限りはそれもそんなに悪くないようですので、4月に安心してMNPで番号を持ってこれそうです。

なお、今回のスピードテストを5,6回試した結果、データ通信量が既に200MBとなりました。流石に回線も速いだけあってあっという間にパケットが流れますネ...。
まだメイン回線として運用しないので気にすることではないのですが、自宅にいるのに間違ってWiFiでなくLTEで動画とか見てしまったら、あっという間に超過しそうでちょっと心配かも。

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このページは、kitcatが2014年7月 7日 02:20に書いたブログ記事です。

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