Kindle3用にブックライトを作成

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Kindle3を部屋の明かりに対して逆光で読むと読み辛い、めったにないけど周りが暗い所で
読めないのでKindle用ブックライトを作ってみました。

Kindle3のLED付きケースなら便利なんでしょうけど...。
使った材料は以下のモノ。
 ・クリップライト 105円
 ・以前100均ライトのLED交換を行った際に取り外した高照度LED 2ケ 105円
 ・USB昇圧機(単3電池2本でUSB出力できるやつ) 105円
 ・抵抗 100Ω 6円 x2
 ・スライドスイッチ 50円
 ・電線 少々

計400円分くらい?上から3点は全部100均。
出来上がったものはこんな感じ。

IMG_0422.JPG


実際の工作内容は...


ベースにはこんな感じのLEDクリップライトを100均一で買ってきました。

IMG_0411.JPG


LEDが1個内蔵されていて、ボタン電池駆動となってます。
このまま使うと、電池の持ち・価格的に考えて非経済的ですので
 ・充電池を利用できるようにする(エネループとか)
 ・LED1灯ではいまいち照らせなかったのでLEDを増設
できるようにします。

まずはバラしてみましたら...

IMG_0412.JPG


ボタン電池2個で電圧を確保は予想通りですが、LEDが電源直結...;
直結だとLEDがいつ死んでもおかしくないので、ここは抵抗をいれることとします。

電源にUSB出力できる100均のモバイルバッテリーを利用するので、手持ちの100Ωを2個使って
およそ50Ω、LEDを3つ並列にして1つあたり約33mAとしました。
まぁ、多少のばらつきはあるでしょうが...

あとは100均のモバイルバッテリーには電源スイッチがなく、電池を入れるだけで出力を始めるので
LEDをオフにするため、また無駄に電池を喰わないようにスライドスイッチも入れておきます。

これらを施した結果がこんな感じ。作業は2時間くらいかな...。

IMG_0413.JPG


USB出力もそのまま使えるようにしてあるので、いざとなればKindleその他の充電もできるし、
LEDライトを使いながらKindleを充電とかできる・・・はず。試してないw

今回LEDは3灯としましたが、内部的にはぎりぎり5個埋め込みできそうなのでまた後日
追加を行うかも。

さて、実際の配光はこんな感じになりました。

IMG_0421.JPG


かなり明るいです。
ただし、ライトの足元が照らせていないのが気になります。まさに灯台もと暗し...

これをKindle3の上部に取り付けてみると・・・

IMG_0414.JPG


こんな感じに。
逆に下に付けてみると・・・

IMG_0418.JPG


上に取り付けでも十分読めますが、やはり足もとがあまり照らされていないので
読みやすさでいえば、下側に取り付けた方が明るくてよろしい。
また、電池2本を含んで重たいので、画面上部に取り付けると重心が高くなってしまって
持っているとフラフラしますが、下側に取り付けると逆に安定する感じでした。

電池ボックスというかモバイルバッテリー部のおかげで安定して自立するので、
横になってKindleる時はスタンドライトとして使うと便利でした。まる。

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このページは、kitcatが2010年10月 3日 00:46に書いたブログ記事です。

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