ワイヤレス版 Expert Mouse 7を購入。

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トラックボールは据え置きで使うので無線である必要はまったく無いんですが、現在使用中のKensington SlimBlade Trackballは
  • デザインやスクロールは秀逸だが、クリックボタンがタクトスイッチで嫌い
  • ゲームで使用するとTrackballWorksが悪さをして取りこぼすことがある
という問題点があり、特に後者が気になっていました。

同時押し機能は一切使わないのでTrackballWorksは要らないんですが、入れないとカーソルスピードやホイール等の調整ができないというジレンマ...。
そこで、最近7000円切りしていた時期もあったみたいですが、販売開始時よりかなり値下がっていましたので、7700円程で無線EM7を購入してみました。

DSC03624.jpg

基本的に有線版EM7と同じ金型で作られているようで、形はまったく同じです。
ただ、カラーリングと塗装が異なっており、灰・シルバーな有線版、赤・黒な無線版で、見た目は無線版の方がカッコイイ。
ただ、クリックボタンや本体外周については有線版はつるつるの塗装がなされているのに対し、無線版は無塗装になっています。
職場で使い込んだEM7は塗装が少しハゲてきてはいますが、触り心地はつるつるの方がいいので、どちらが良いかとは一概に言えないですネ。

DSC03627.JPG

外装で異なるのは、有線版ではモールドだった部分に電池ボックスが設けられているところです。
中にUSBレシーバーを格納できるので、持ち運ぶかはさておき紛失しにくいです。
また、ON-OFFスイッチと、2.4GHzのUSBレシーバー接続 or Bluetooth接続を切り替えるスイッチが付いており、BTマルチペアリングには対応していませんが、実質2台を物理スイッチで切り替えて使用できます。

またかなり大きな変更点として、有線版EM7の光学センサーが発光ダイオード式だったのに対し、無線版EM7はレーザーダイオード式になっています。
これは消費電力低減のためなのかも?
電池がどれくらい持つのかは未知数ですが...

DSC03631.JPG

ボールはSBTと共通みたいですね。ちょっと色味が違う気もしますがロット差でしょう。
操球感はまったく問題なし。しゅるしゅる回ります。

スクロールリングの使い勝手は相変わらずのガサツな感じなんですが、クリック感を演出するマグネットが省略されてるっぽい?
マグネットのお陰でクリック感だけでなく、必ず一定量回した時にスクロール開始していたのが、前回止めた位置によって回し始めすぐにスクロールすることもあれば、結構回してようやくスクロール開始することもあるのでこれは改悪ですネ...。

クリックスイッチについては、有線版(現行モデルは違うかもしれませんが)がオムロンスイッチだったのに対し、中華スイッチになってしまっているらしい。
安い機種ではないのでそこはコストかけてほしかったんですが、クリック感も有線版EM7に比べるとやや硬い感じがします。
まぁ、SBTのぺこぺこスイッチよりは余程押しやすいんですけどね。

EM7は奥に行くほど極端に背が高くなっているので、付属のアームレストは必須レベルです。
...と思ってたんですが、私のこたつトップPCの状況だと低い位置から腕を伸ばすので、アームレスト無い方が操作しやすかったです。
かえってアームレスト付けていると本体が遠くなって操作しづらいまである。
まぁ、普通に机に置いて使う分にはアームレストはあったほうが良いと思います。デザイン的に微妙になってしまいますけどネ。

trackball.png

無線化したことによるメリットはあまりなく、クリック感を除けば質感はSBTの方がいいんですが...
そのスイッチがゲーム(WoWSとか)やる際に問題になるので、しばらくEM7をメインに使ってみるつもりです。

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このページは、kitcatが2017年4月30日 12:35に書いたブログ記事です。

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