ASUS TAICHI31をWindows10へアップグレード

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艦これ専用タブレットとして毎日大活躍中のASUS TAICHI31。(→過去エントリ
Windows8のモデルですが、Windows8.1に上げるとTAICHI独自の両面液晶関連の機能などが動かなくなることもあり、ずっとWindows8で使用してきました。
後日8.1対応BIOSなどがリリースされましたが、面倒で放置をしていた結果、更に後継のWindows10までリリースされてしまったところ。

ストアアプリ版IEで艦これをプレイしていると、時々CPU使用率が張り付いてFlashの動作が異常に重くなったり、IE自体が再起動してしまうトラブルを抱えていたため、今回思い切ってWindows10にあげてしまいました。

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不具合があってWindows8.1へのアップデートを止めてから、なんだかWindowsアップデートがうまく当たらなくなってしまっていたようで、TAICHIにはWindows10へのアップデート予約も来ておらず、Microsoftのサイトから手動アップデート適用ツール(MediaCreationTool)をダウンロードして実行しました。

アップデート前にWindows8.1対応BIOSに更新し、MediaCreationToolでのユーザー環境を引き継ぐかどうかの設定後、特に詰まるところもなく、ダウンロード完了から1時間程度でアップグレード作業が完了。

初回起動時、天板のタッチパネルが効かない状態でしたが、直後のWindowsUpdateでASUS製ドライバが更新され、再起動後には正常動作するようになりました。

TAICHI独自の開閉による天板ー内部ディスプレイの自動切り替えも問題なく動作しています。
クローンモードで天板と内部ディスプレイに同じ画を表示しようとすると、天板側が180度回転し逆さまになってしまいますが、まぁそんなに使う機能じゃないのであまり気になりませんし、気になるようならWin8.1用のディスプレイドライバに差し替えれば直ることを確認。
その他、キーボードのFn系機能も特に問題なし。(トラックパッド無効化が動かなくなるなんて情報も見かけましたが、正常に動作してました)
TAICHIボタンも、そこから呼び出す機能も特に問題ないようです。

そして肝心の艦これ用としては、新たに標準ブラウザとなったMicrosoftEdgeでプレイ自体は問題なくできますが、IEのユーザースタイルシートで設定していた画面ダブルタップ時の拡大縮小機能をOFFにする手段が現状では無いようで、タッチ操作だと頻繁に画面が勝手に拡大縮小して使いにくいことこの上ない...
そのため、IE11にダブルタップ無効化の設定をして(これはWin8時の設定が引き継がれてました)、これを使うことになりそうです。

また、Win8のストアアプリ版IEでは問題なかったのですが、EdgeもIE11もアドレスバーやタブが邪魔で艦これ画面が狭くなってしまうので、IE11の全画面表示で使うのが良さそうです。
ただし、この場合外付けのマウス等がないと、タッチ操作ではタブの切替とかが出来なくなってしまいますけどネ...。

旧OSで問題だったIEの暴走も今のところ発生せず、Win8系からは特に使い勝手も互換性も問題なく移行できそうに感じました。
純粋なタブレットとしては多少UIが使いにくくなった感じはありますが、デスクトップ向けにはWin8より使い勝手がよくなっていますので、順次他のデバイスも上げていってしまおうと思います。

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このページは、kitcatが2015年8月 1日 04:42に書いたブログ記事です。

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