harman kardon ONYX STUDIO を衝動買い。

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7年近くPCディスプレイとして使っていた自室のTVをそろそろ4K対応に変えようと考え、週末にお部屋の大掃除祭りを開催。
不要なスピーカーやらをリサイクルショップに持ち込んだのですが、そこで目に止まった本機が気になり、査定の間Webで調べて、欲しくなっちゃったので購入しました。
スピーカーを捨てに行って別のスピーカーを持って帰るとは・・・

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購入価格は未開封品で6900円(税別)でした。
他にも開封済み未使用や開封済みも同じ値段で並んでいたので、未開封品一択でした。
その後に別のものを売り捨てに向かったハードオフには、もっと高い値段でもっと大量に並んでいましたけども...。

なぜこんなに大量に出回っているかについてですが、ソフトバンクがスマホ契約時の特典としてばら撒いたため、市場に大量にあふれている模様。
ソフトバンクショップでは5万円のプライスがついていますが、実際は海外の同名機種のソフトバンク専用廉価モデルのようで、海外版に付いている様々な機能(apt-X接続とか...)が省かれ、Bluetooth(SBCのみ?)フォーマットにのみ対応した非常にシンプルな構成となっています

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そんなわけでアナログ入力もなく、入力端子はシンプルに電源インレットとマイクロUSB(ファームアップ用らしい)のみです。
音声はBluetoothで、そして最大5時間ほど内蔵バッテリーのみで利用可能となります。

DSC02218.JPG

サランネットを取り外すとこんな感じ。
取り外し方は下側にあるくぼみに指をかけてそのまま引き上げます。ゴム製のブッシュが穴にハマっているだけなので、最初は硬いかもしれません。
外見は単発モノラルスピーカーっぽいですが、しっかりウーファー、ツイーター装備でステレオ再生となっています。
無駄に大きいキャビネットは低音用のパッシブダクトの役割をしているようです。

さて、肝心の音質についてですが、BTオーディオは数千円程度の安いレシーバーを幾つかしか使ったことがなく、利便性はいいけど音質がナロー過ぎて常用は無理かな、と思っていました。
でもOnyxに接続して一聴、パワフルな出音にいい意味で裏切られました。
よくよく聞いてみると高音域があまり出ておらず、イコライザで高音だけ持ち上げてみてもノイズっぽい音が出るだけでちっとも出てこないんですが、逆に低音はパワーが有り、イコライザで持ち上げた日には筐体後ろのバスレフポートが激しく震えてるのが見えるし、おいてある机からビリビリと振動が伝わってくるほど。
BoseのSoundLinkMini2を聴いたことがあり、BT接続のくせになかなか力強い鳴りだなと思っていましたが、Onyxは7000円弱の入手価格ですので、BT接続による利便性やBGM用途としては十分な音質を考えると、満足行くコストパフォーマンスでした。
やはりスピーカーはキャビネットの容量が大事ですね。

SoundLinkより筐体が大柄なのでせっかくバッテリー内蔵していてもあまりあちこち持ち運ぶのにはあまり適していませんが、ちょっと別のところで作業しながら音楽聴きたいときにはとても便利に使えそう。
普段はベッドサイドスピーカーとして、スマホ接続で活用していきたいですネ。
その用途で置いてあった古いスピーカーは処分しちゃったので...。

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これで映画を見ると、遅延ありますかね?

音楽再生用途でしか使っていなかったため、XperiaZ3にて
・mp4動画再生(MX動画Player)
・Youtube(純正アプリ)
で遅延を確認してみましたが、意外にも遅延を感じませんでした。
XperiaZ3側はaptXに対応していますが、明記していないながらもスピーカー側も実は対応しているのかもしれません。
確認するすべがあればいいんですけれども。

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このブログ記事について

このページは、kitcatが2015年5月31日 01:43に書いたブログ記事です。

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