前々から気になっていた、Android向けイヤフォンジャックに物理ボタンを取り付けるiKey、送料込みで180円くらいだったので試しに購入してみました。
やりたいことはAndroid+USB DACの環境での外部ボタンによる再生制御です。
iPhoneであれば4極のリモコンを付けておけば機能しますが、Androidではそれだけだと上手くいかないのでなんとか動くようにしてみました。
やりたいことはAndroid+USB DACの環境での外部ボタンによる再生制御です。
iPhoneであれば4極のリモコンを付けておけば機能しますが、Androidではそれだけだと上手くいかないのでなんとか動くようにしてみました。
iPhoneにUSB-DACを接続した環境の場合、外部リモコンを接続してからUSB-DACを接続することで、音楽はUSB-DACから出力しつつリモコン操作をイヤフォン端子から操作出来ました。
しかしAndroidの場合、どうやっても常に音声がイヤフォン端子側から出力されてしまい、USB-DACとリモコンを併用することが出来ませんでした。
唯一、USBオーディオドライバを独自搭載したUSB Audio Player PROというアプリを使うときのみ、強制的に音楽をUSB-DAC経由で出力できるためリモコンを併用することができましたが、有償なうえUIがあまり使い勝手の良くないプレイヤーであったため、なんとか愛用のPowerAMPで使えないか悩んだ結果、iKeyやKlickなどのイヤフォンジャックにボタンを増設するアクセサリの制御アプリをインストールすることで、イヤフォン挿入検出を無効化できそうだということで買って試してみました。
装着するとこんな感じ。
Xperiaシリーズの電源ボタンと意匠が似ているため、見た目の相性はまずまず。
懸念していた取り外しについても、ぎりぎりツメが引っかかるので途中まで引き上げたら工具で摘んで引っこ抜けば無事に取り外し出来ました。
押し心地はいかにも・・・な安っぽいタクトスイッチ感。
本体の電源スイッチよりも軽く、本体がポチッなら、こちらはペコっとした押し心地です。
さて、肝心の動作の振る舞いについて。
構造から予想はしていましたが、ただ挿しただけではイヤフォンジャックに4極プラグのリモコンを取り付けたのと同じ動作です。
1回押しでメディア再生停止、2回で曲送り、3回で曲巻き戻しといった具合。
しかもイヤフォンジャックがふさがっているのにイヤフォン出力しようとするため、音が出なくなります。
ここで専用アプリをインストールすることで、挿したものがイヤフォンなのか専用アクセサリなのか確認する画面が表示され、専用アクセサリを指定することでイヤフォンが刺さっていない状態として振る舞い、ボタン押下のイベントを専用アプリが拾ってくれるようになります。
この時点でPowerAMPからUSB-DACへ無事に音が出力できるようにはなりますが、ボタンアクションを専用アプリに拾われてしまうため、リモコンとしては動作しません。
どうしたもんか悩んだ結果、Taskerを使ってメディア操作を行うだけのアプリを作成し、iKey専用アプリから叩くように設定することで希望の動作を得られました。
具体的には
iKeyは似た製品のKlick用のアプリでも制御でき、iKeyアプリはボタン押下の3パターンしかアクション設定できないのに対し、Klickの方では長押しを含めた7パターンの登録が可能です。
しかし、TaskerのMediaControlのNexボタンタスクを実行した際、Klickアプリでは何故か曲送りと同時に画面の明るさや無線設定等を変更できるクイック設定パネル画面が強制的に表示されてしまうため、iKeyアプリを使うことにしました。(こっちは大丈夫)
また、TaskerのMediaControlで、TogglePauseという設定がありますが、これを選ぶと1秒毎に再生・一時停止を繰り返し続けるため、Play[SimulateOnly]を指定しています。
以上の設定で、曲のスキップ再生(リモコンでは最後のボタン操作長押し)は出来ませんが、曲送り・曲巻き戻し・再生&一時停止のひと通りが出来るようになったので、かなり便利になりました。
ぶっちゃけ、iKeyなんて購入せずとも、アプリだけ入れて設定すればもともと持っていた4極リモコンで同じ制御が出来てしまうんですけどネ...。w
Pressyというもっとお高いスイッチとアプリを使えば、わざわざTaskerのタスクをアプリ化せずとも直接指定ができるようですが、格安のiKeyで実現した場合にはこんな感じとなりました。
しかしAndroidの場合、どうやっても常に音声がイヤフォン端子側から出力されてしまい、USB-DACとリモコンを併用することが出来ませんでした。
唯一、USBオーディオドライバを独自搭載したUSB Audio Player PROというアプリを使うときのみ、強制的に音楽をUSB-DAC経由で出力できるためリモコンを併用することができましたが、有償なうえUIがあまり使い勝手の良くないプレイヤーであったため、なんとか愛用のPowerAMPで使えないか悩んだ結果、iKeyやKlickなどのイヤフォンジャックにボタンを増設するアクセサリの制御アプリをインストールすることで、イヤフォン挿入検出を無効化できそうだということで買って試してみました。
装着するとこんな感じ。
Xperiaシリーズの電源ボタンと意匠が似ているため、見た目の相性はまずまず。
懸念していた取り外しについても、ぎりぎりツメが引っかかるので途中まで引き上げたら工具で摘んで引っこ抜けば無事に取り外し出来ました。
押し心地はいかにも・・・な安っぽいタクトスイッチ感。
本体の電源スイッチよりも軽く、本体がポチッなら、こちらはペコっとした押し心地です。
さて、肝心の動作の振る舞いについて。
構造から予想はしていましたが、ただ挿しただけではイヤフォンジャックに4極プラグのリモコンを取り付けたのと同じ動作です。
1回押しでメディア再生停止、2回で曲送り、3回で曲巻き戻しといった具合。
しかもイヤフォンジャックがふさがっているのにイヤフォン出力しようとするため、音が出なくなります。
ここで専用アプリをインストールすることで、挿したものがイヤフォンなのか専用アクセサリなのか確認する画面が表示され、専用アクセサリを指定することでイヤフォンが刺さっていない状態として振る舞い、ボタン押下のイベントを専用アプリが拾ってくれるようになります。
この時点でPowerAMPからUSB-DACへ無事に音が出力できるようにはなりますが、ボタンアクションを専用アプリに拾われてしまうため、リモコンとしては動作しません。
どうしたもんか悩んだ結果、Taskerを使ってメディア操作を行うだけのアプリを作成し、iKey専用アプリから叩くように設定することで希望の動作を得られました。
具体的には
- Media Nextタスク:MediaControlのNextシミュレート
- Media Previousタスク:MediaControlのPreviousシミュレート
- Media Pauseタスク:MediaControlのPlay[SimulateOnly]
iKeyは似た製品のKlick用のアプリでも制御でき、iKeyアプリはボタン押下の3パターンしかアクション設定できないのに対し、Klickの方では長押しを含めた7パターンの登録が可能です。
しかし、TaskerのMediaControlのNexボタンタスクを実行した際、Klickアプリでは何故か曲送りと同時に画面の明るさや無線設定等を変更できるクイック設定パネル画面が強制的に表示されてしまうため、iKeyアプリを使うことにしました。(こっちは大丈夫)
また、TaskerのMediaControlで、TogglePauseという設定がありますが、これを選ぶと1秒毎に再生・一時停止を繰り返し続けるため、Play[SimulateOnly]を指定しています。
以上の設定で、曲のスキップ再生(リモコンでは最後のボタン操作長押し)は出来ませんが、曲送り・曲巻き戻し・再生&一時停止のひと通りが出来るようになったので、かなり便利になりました。
ぶっちゃけ、iKeyなんて購入せずとも、アプリだけ入れて設定すればもともと持っていた4極リモコンで同じ制御が出来てしまうんですけどネ...。w
Pressyというもっとお高いスイッチとアプリを使えば、わざわざTaskerのタスクをアプリ化せずとも直接指定ができるようですが、格安のiKeyで実現した場合にはこんな感じとなりました。
コメントする