環境整備も落ち着いたので、ようやくオーバークロックに挑んでみました。
初めてのKナンバーのCPUなので楽しみでしたが...完全にハズレ石だコレェ...。
初めてのKナンバーのCPUなので楽しみでしたが...完全にハズレ石だコレェ...。
Vcoreは初期値であるAuto設定では、定格クロック3.3GHz時の負荷時Vcoreがセンサー読みで1.109Vでした。
まずはAuto設定のまま、倍率設定でどこまで伸びるか試してみましたが、
4.00GHz(40倍) OCCT10分 5分辺りからサーマルスロットリング発生
という結果に。
コア温度が95度ほどに達して倍率が39倍に落ち、92度くらいでまた40倍に戻ってまた39倍に落ちる、という動作をしました。
この時点で冷却ファンを静音仕様で回転を絞っていたので、フルパワー冷却に切り替えたところ、コア温度は79~84度の間をふらふらする形で安定。
冷却フルパワーモードは特に簡易CPUクーラー(Zalman Reserator3)の騒音がひどくてとても常用できるものではないですが、限界を探るために以降はとりあえずフルパワーで確認しました。
4.10GHz(41倍) OCCT10分 問題なし
4.20GHz(42倍) OCCT10分 開始してすぐにBSOD
Auto設定では42倍動作ができないようなので41倍時のAuto設定によるコア電圧を確認してみたところ、なんとこの時点で1.307Vかかっていました...。
ネット上の情報だと4.2GHz@1.26Vとか、4.4GHz@1.299Vといった情報が見つかったので、全然回らない石のようです...。
定格から1GHzアップの4.3GHzを目標にしたいと思っていましたが、1.3Vオーバーでの常用はしたくないですし、発熱が多すぎて静音性を保つことが難しいため、せめてそこそこの電圧で4.0GHz超えで動かすことを目標に幾つかテスト。
他の情報で「4.0GHz@1.15Vがやっとでそれ以上は電圧要求が高くなりすぎ」というものがあったのですが、4.00GHz@1.21VでようやくBSODせずOCCT10分走ることができました...。
ハズレ石過ぎる...。
余裕をもって+0.01Vした1.22VをVcoreの上限基準値とし、消費電力低減のためVcoreの下限をオフセット値で-0.05V、-0.10V、-0.125Vと下げてみたところ特に問題もないようなので、-0.125V下げることとしました。
最後にロングランテストしたところ、OCCT10分過ぎあたりでBSODしてしまったため、最終的には
モード:Adaptive + Offset mode
Vcore:1.365V(オフセット込みで1.24V)
Offset:-0.125V
※Adaptiveモードは定格を超える動作時のみ設定電圧が適用される。
(=EISTによるクロックダウン時は電圧が定格になる)
これにOffset設定を組み合わせることで、アイドル時は定格よりも低電圧動作になる。
に設定、これでOCCTを走らせたところ、1時間完走できま...せんでした。
ちょうど1時間あたりでコケました...。
まだ精査が必要なようです...。
とりあえず、1時間OCCTを走らせる前に各種ベンチマークを行ったのでご紹介。
コケないような設定をみつけて、これで運用できればなぁ...。
Superπ:
x264のエンコードでは19%の性能アップで、クロック上昇分とほぼ比例しています。
以上のような結果でした。
ファンの回転を静音仕様としてある程度絞った状態で、定格時はOCCTで75度前後で安定するのに対し、4GHz時は90度前後と発熱的になかなか難しいところですが、フル負荷がかかるような状況は普段は起こりえないので、なんとかBSODせずに完走できる設定を見つけ出したいところです。
まずはAuto設定のまま、倍率設定でどこまで伸びるか試してみましたが、
4.00GHz(40倍) OCCT10分 5分辺りからサーマルスロットリング発生
という結果に。
コア温度が95度ほどに達して倍率が39倍に落ち、92度くらいでまた40倍に戻ってまた39倍に落ちる、という動作をしました。
この時点で冷却ファンを静音仕様で回転を絞っていたので、フルパワー冷却に切り替えたところ、コア温度は79~84度の間をふらふらする形で安定。
冷却フルパワーモードは特に簡易CPUクーラー(Zalman Reserator3)の騒音がひどくてとても常用できるものではないですが、限界を探るために以降はとりあえずフルパワーで確認しました。
4.10GHz(41倍) OCCT10分 問題なし
4.20GHz(42倍) OCCT10分 開始してすぐにBSOD
Auto設定では42倍動作ができないようなので41倍時のAuto設定によるコア電圧を確認してみたところ、なんとこの時点で1.307Vかかっていました...。
ネット上の情報だと4.2GHz@1.26Vとか、4.4GHz@1.299Vといった情報が見つかったので、全然回らない石のようです...。
定格から1GHzアップの4.3GHzを目標にしたいと思っていましたが、1.3Vオーバーでの常用はしたくないですし、発熱が多すぎて静音性を保つことが難しいため、せめてそこそこの電圧で4.0GHz超えで動かすことを目標に幾つかテスト。
他の情報で「4.0GHz@1.15Vがやっとでそれ以上は電圧要求が高くなりすぎ」というものがあったのですが、4.00GHz@1.21VでようやくBSODせずOCCT10分走ることができました...。
ハズレ石過ぎる...。
余裕をもって+0.01Vした1.22VをVcoreの上限基準値とし、消費電力低減のためVcoreの下限をオフセット値で-0.05V、-0.10V、-0.125Vと下げてみたところ特に問題もないようなので、-0.125V下げることとしました。
最後にロングランテストしたところ、OCCT10分過ぎあたりでBSODしてしまったため、最終的には
モード:Adaptive + Offset mode
Vcore:1.365V(オフセット込みで1.24V)
Offset:-0.125V
※Adaptiveモードは定格を超える動作時のみ設定電圧が適用される。
(=EISTによるクロックダウン時は電圧が定格になる)
これにOffset設定を組み合わせることで、アイドル時は定格よりも低電圧動作になる。
に設定、これでOCCTを走らせたところ、1時間完走できま...せんでした。
ちょうど1時間あたりでコケました...。
まだ精査が必要なようです...。
とりあえず、1時間OCCTを走らせる前に各種ベンチマークを行ったのでご紹介。
コケないような設定をみつけて、これで運用できればなぁ...。
Superπ:
x264のエンコードでは19%の性能アップで、クロック上昇分とほぼ比例しています。
以上のような結果でした。
ファンの回転を静音仕様としてある程度絞った状態で、定格時はOCCTで75度前後で安定するのに対し、4GHz時は90度前後と発熱的になかなか難しいところですが、フル負荷がかかるような状況は普段は起こりえないので、なんとかBSODせずに完走できる設定を見つけ出したいところです。
1枚のCPU、オーバークロックしたってたかが知れてまっせ。1000倍万倍にはならへんからな。
今はやりの高速化ゆうたら超並列GPUコンピューティングに決まっとりますやんか。Tesla パーソナルスーパーコンピューター拡張ボード20万円ですわ。流体力学やるような人は、みんなつけてまっせ。使いこなしに腕いるけどなあ。
Teslaを1万枚もつこうて、世界最速叩きだしたやつもおるんやで。個人ではそれこそ買えへんし使いこなせへんけど。ええと、中国の天河やったっけ。
次でっか。つぎはなあ、量子コンピュータや。あれつかったら、公開鍵暗号でもなんでも破れるで。