職場ではPCを全体的に管理する部署で働いているのですが、表題の通りの障害が10月の定例アップデート(毎月第2水曜日)から発生してしまいました。
未だ業務システムの都合上、WindowsXPを排除しきれていないのですが、いろいろ調べたり試した中で判ったことをメモ。
同様の事例で悩まれている方の参考にでもなれば...。
未だ業務システムの都合上、WindowsXPを排除しきれていないのですが、いろいろ調べたり試した中で判ったことをメモ。
同様の事例で悩まれている方の参考にでもなれば...。
今回の問題は10/9水曜日の朝、アチコチから連絡があって発覚。
当初皆目見当がつかなかったのですが、数日前にWindowsXPが自動で更新を適用しようとしている最中にCPU使用率が100%になってしまうことの紹介の記事がありました。
その記事に該当するかは判らなかったのですが、調べてみると確かにsvchost.exeのCPU使用時間が異常に多く、また障害発生から2時間ほど経過したあたりで、だんだんと動作が改善された端末が出てきたため、WindowsUpdateの適用が完了すれば事象が解決すると判断。
ユーザーからの問い合わせにはパソコンが重たくても再起動はしないで放置しておくように指示しました。
一旦はこれで収束したかとおもいきや、翌日、翌々日、果ては次の週になっても事象が出るパソコンがあったため追加で色々と調査。
結果、海外のマイクロソフトサポートからかなり的確な解答が出ていました。
リンクは失念しましたが、その内容を要約すると
また、IE6からIE8に上げたら事例が起きなくなったという情報がどこかのBlogにあったのでIE7→IE8へのアップデートを試してみましたが、これはより悪化しました...。w
そんなわけで、確かにメモリ1GBしか積んでいないPCで事象が起きているので、マイクロソフトのサポートを待つか、我慢してWindowsUpdateを適用しきるしかないようです。
また、この記事を書いている3日前に日本のマイクロソフトからも本事例に関する情報提供が出ています。
要約すると、
WindowsUpdateの自動適用が有効になっていると、PC起動後すぐに更新検出処理が走ってしまうためなかなか厄介な問題ですネ。
WindowsXPを早く捨てろというMSの無言の圧力かと勘ぐってしまいます...。w
自分の職場では近々WSUSを導入する予定でいたため、現時点ではWSUSによる回避ができず、放置してパッチ当ててもらうしかないですネ...。
なお調査した結果、上記のことが判明したわけですが、翌週以降も症状が改善しないPCの原因は別にありました。
PCを調べたトコロ、9月からのアップデートがまったく適用されていなかったのです...。
それをユーザーに確認したところ、シャットダウン時に「すぐに電源が落ちなくてイヤ」という理由で、シャットダウン時の選択肢を
「更新を自動的に適用してシャットダウン」→「シャットダウン」
にわざわざ切り替えてPCを落としていた...という...(;´゚д゚`)エエー
そのため、更新が適用されずにずっと障害が起きていたようです。
シャットダウンが始まったら画面見届けなくてもいいから、更新を適用するようにお願いし、Update適用後は無事に動作がもとに戻りました。
PCに疎いユーザーは何をしでかすか分かりませんネ...。
これはWSUS入れても改善できる問題じゃないだろうし、どーしたもんか...。
( ・`ω・´) ...。
当初皆目見当がつかなかったのですが、数日前にWindowsXPが自動で更新を適用しようとしている最中にCPU使用率が100%になってしまうことの紹介の記事がありました。
その記事に該当するかは判らなかったのですが、調べてみると確かにsvchost.exeのCPU使用時間が異常に多く、また障害発生から2時間ほど経過したあたりで、だんだんと動作が改善された端末が出てきたため、WindowsUpdateの適用が完了すれば事象が解決すると判断。
ユーザーからの問い合わせにはパソコンが重たくても再起動はしないで放置しておくように指示しました。
一旦はこれで収束したかとおもいきや、翌日、翌々日、果ては次の週になっても事象が出るパソコンがあったため追加で色々と調査。
結果、海外のマイクロソフトサポートからかなり的確な解答が出ていました。
リンクは失念しましたが、その内容を要約すると
- WindowsXPを使っていて、メモリが1GB未満の環境で事例が発生しやすい
- WindowsUpdateでは発生しないが、MicrosoftUpdateを使用していると起きる
- MicrosoftUpdateをアンインストールするとOffice等にパッチの適用が出来なくなるため非推奨
- Microsoftが正式に対応するまで待って欲しい
また、IE6からIE8に上げたら事例が起きなくなったという情報がどこかのBlogにあったのでIE7→IE8へのアップデートを試してみましたが、これはより悪化しました...。w
そんなわけで、確かにメモリ1GBしか積んでいないPCで事象が起きているので、マイクロソフトのサポートを待つか、我慢してWindowsUpdateを適用しきるしかないようです。
また、この記事を書いている3日前に日本のマイクロソフトからも本事例に関する情報提供が出ています。
要約すると、
- 低スペックのPCで更新プログラムの検出時(特にIEに関連する修正プログラム)に起きやすい。
- 暫定対応として時間はかかるが該当するパッチを当てるか、WSUSで適用外に設定する。
WindowsUpdateの自動適用が有効になっていると、PC起動後すぐに更新検出処理が走ってしまうためなかなか厄介な問題ですネ。
WindowsXPを早く捨てろというMSの無言の圧力かと勘ぐってしまいます...。w
自分の職場では近々WSUSを導入する予定でいたため、現時点ではWSUSによる回避ができず、放置してパッチ当ててもらうしかないですネ...。
なお調査した結果、上記のことが判明したわけですが、翌週以降も症状が改善しないPCの原因は別にありました。
PCを調べたトコロ、9月からのアップデートがまったく適用されていなかったのです...。
それをユーザーに確認したところ、シャットダウン時に「すぐに電源が落ちなくてイヤ」という理由で、シャットダウン時の選択肢を
「更新を自動的に適用してシャットダウン」→「シャットダウン」
にわざわざ切り替えてPCを落としていた...という...(;´゚д゚`)エエー
そのため、更新が適用されずにずっと障害が起きていたようです。
シャットダウンが始まったら画面見届けなくてもいいから、更新を適用するようにお願いし、Update適用後は無事に動作がもとに戻りました。
PCに疎いユーザーは何をしでかすか分かりませんネ...。
これはWSUS入れても改善できる問題じゃないだろうし、どーしたもんか...。
( ・`ω・´) ...。
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