Xperia acro HD(SO-03D)を1週間ほど使ってみての所感。

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先週入手してから、毎日少しずつ環境を構築していって、ようやく内容が落ち着いて来ました。
端末自体の感想や、入れたアプリで気になるものの紹介とかをつらつらと箇条書きっぽく。

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私のメイン回線としてのスマートフォン歴は
 Willcom W-ZERO3 アドエス(Windows Mobile)2年半程度使用
  ↓
 au IS01(Android 1.6) 1年弱使用
  ↓
 Xperia mini Pro(Android2.3)半年程使用
という感じで、一般的な3~4インチ程度の液晶サイズのスマートフォン端末はacro HDが初めてでした。
直前まで使っていたmini Proは、狭い画面を出来る限り有効に使おうとしたアプリ構成でしたので、単純に同じアプリを同じようにインストールしなおせば良いというわけではなく、広い画面をどう活用しようか、いろいろと試行錯誤でした。
結局、広い画面を活用しきれずにコンパクトな感じにまとまってしまいましたが。w

個人的に普段持ち歩くメイン端末は小さければ小さいほどよい、という考えでしたが、意外に画面が大きくても薄ければ邪魔には感じないこと、それ以上に防水機能によってもっとアクティブに使えるところが非常に気に入りました。
防水ケースにいれたりすることなく気軽に水場に持って行っていけるし、そのまま普段通りに操作できる。
本体が汚れても、そのまま水洗いできる。
防水機能があるだけで活用できるシーンが広がり、お風呂の中で動画見たりネットしたりができて、部屋の中でやっていたことをお風呂で消化することで他のことに割ける時間が増えたりします。w

画面には液晶保護フィルムとして、とりあえずお店の売り場にあったエレコムのものを貼ってあるのですが、お風呂で使ったり、時々湯船におっことしたり、流水で洗ったりしても、特にフィルムが剥がれたりはしていません。
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ぴったり密着しているフィルムの隙間に水が入り込むなんてことは、よほどでないと無いでしょう。
上端の開口部が大きめなところがちょっと気に入らないフィルムなので、水でも染みてダメになってくれれば、心置きなく新しいのに買い替えできるのですが...。w

バッテリーも1,800mAhと大きめです。職場の飲み会があった日には朝から日付が変わるまでカメラ機能やらWebやらで使用して30%程残っていました。
普段の日には朝クレードルから取り外し、お昼休みに少しいぢる時点で残り95%くらい、そして帰宅した時点で80%以上残っているので、2日間くらいは余裕で無充電でも持ちそうです。
miniProの時はOSが落ち着いていればぎりぎり2日くらいは持つのですが、なにかタスクが走っていたりすると1日でも結構厳しかったので、非常に充電管理が楽になりました。

付属のクレードルは、データ通信可能なUSBケーブルを接続すると充電できないようです。
付属のAC-USBアダプタから電源をとるか、PCから充電したいなら充電専用のUSBケーブルを使えば充電できます。
私はセルフパワーのUSBハブから充電したかったので、IS01に使っていた充電専用USBケーブルをクレードルに接続しました。
クレードルを使うと ・カバー外装が使えない ・本体下部にロック爪の擦り傷ができる という問題点がありますが、前者は水場で使ったりするのでそもそも着ける予定がない(ケースと本体のスキマに水が残りやすくなるので)し、後者も本体下部の部分は交換可能なバーツになっているのであまり気にせず運用しています。
auポイントが残っているので職場用にクレイドルを買って置いておきたいくらい使い勝手は良いです。
職場で充電が必要になる状況が予想できないくらい、バッテリーの持ちはいいですけれど...。

アプリに関しては、やはりdocomoUIパレットはダメ。どんな高性能端末でもカクカク動作する魔法のホームアプリです...(滝汗
とっとと別のホームアプリに切り替えましょう。その際、事前にパーソナルエリアウィジェットを切っておかないと、別ホームアプリを使っていてもサービスが起動してしまう?ようです。
端末標準のXperiaホームも良いですが、10円セールの時に購入したADW.Launcher EXを入れてみました。
ドロワーの背景色をアルファ値で半透明指定すると動作がカクツき(0%で完全透過にすればOK)ましたが、それ以外は概ね良好。サクサクなホーム画面です。
設定で、ホーム画面の行・列数をそれぞれ最大値、そしてウィジェットが重なりあう事を許可 にしておくと、非常に柔軟なウィジェット配置ができて捗ります。

動画に関しては標準のプレーヤーだとmp4くらいしか再生できないので、ソフトウェアデコードできるアプリは必須ですね。特にNASから直接動画再生を考えていますので。
今はmp4でエンコードしていますが、昔の資産はDivXやらwmvやらフォーマットがいろいろと...。
今までの他の端末やタブレットにはRockplayerを入れていましたが、今回は評判の良いMX動画プレーヤーを入れてみました。
HWデコードかSWデコードかを明示的に選択できたり、各種アーキテクチャのCPU用デコーダが用意されていて対応の幅が広いようです。
HWデコードとSWデコードを切り替えると、HWデコード時にだけモバイルブラビアエンジンが有効になっていることが分かります。
大仰な名前ですけれど、実態は彩度+コントラスト補正かけてるだけなんじゃないかなぁ?

初期インストール済みアプリは、ショートカットだけ用意されていて、初回実行時にマーケットからインストールを促すものが幾つかありました。
これらは後から入れなおすことが出来るためか、アンインストールも出来ました。
それでも不要なプリインストールアプリがいっぱい残っていますし、K-9 Mailを使っているので、Android標準のメールアプリは消してしまいたいので、早い所root取得できるといいですね。
(メールに関しては、自動同期からメールをOFFにしておけば特に問題は起きないですが...でも消したいw)

ヌルヌル動いているAndroid4.0端末を見ると、acroHDが4.0化したらどーなってしまうんだろうという期待で胸がいっぱいです。
Xperia 2011モデル以降はすべてICSへ更新するとソニーエリクソンから以前発表がありましたが、グローバルモデルではないacroやacroHDはどうなるんでしょ...。
最新モデルなので、2.3のままってことはないと信じたいところですが...。
root化やらICSやら、これからが楽しみな端末です。

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コメント(3)

検索に引っかかったのでおじゃましす。
SO-03DもAndroid4.0対応予定が発表されましたね。
楽しみです。

欠点がありますか。

性能の面で言えば、まだ現時点でVer4.0へのアップデートが提供されていませんが、それさえ提供されれば夏秋モデルのハイエンド機と比べても遜色ないスペックです。
最新のXperiaGX(SO-04D)と比べるのなら、防水対応であること、FOMA機(現状、都市部以外でXi端末を使用すると消費電力等でデメリットが目立つ)であること、にメリットを感じるなら、今でも十分選択肢に入るのではないでしょうか。
逆に、画面が少し小さい(解像度は同じ)、CPUの世代が古い(同じ動作周波数・コア数ですが…)、バッテリーが着脱できない、保護ケースが使いにくい(ケースをつけると付属クレイドルで充電ができなくなる)といった点が気になるなら、最新機種の方がいいかもしれません。
私は防水機能を生かして、ケースにも入れずにお風呂で動画・Web閲覧などにも活用してます。
水洗いもできますし、使ってみると防水はいいですネ

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このブログ記事について

このページは、kitcatが2012年3月25日 07:08に書いたブログ記事です。

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