Softbank X02Tを買ってきて、速攻WindowsPhone化。

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表題の通り、ソフトバンクX02Tを遅ばせながら入手して、さっくりWindowsPhone化。
2月上旬くらいから、ソフトバンクのプリモバイルに降りてきて話題になった端末です。
QualcommのSnapdragonを搭載した、スマフォ黎明期のハイエンド機ですね。
ある意味一世を風靡したIS01とかと同世代機です。

作業手順についてはあまり詳しく述べてません。触ってみての感想とかがメインです。

IMG_1041.JPG

2月中旬くらいにショッピングモール内のテナントのSoftbankショップに赴き、プリモバイルの取り扱いを確認。
現物はないが取り寄せ予約できるとのことで予約をして、忘れた頃の3/9に入荷連絡。
早速引き取って来ました。

家電量販店であれば、端末代1029円+チャージ料3000円の4029円で買えるようですが、そもそもプリモバイル端末の本体価格の値付けは販売店の自由らしく、端末代3500円を要求されました...。
端末を予約したあとに発表されたプリモバイルの違約金設定(2012年4月4日以降のプリモバイル契約を1年以内に解約orMNP等すると、9,975円の違約金が発生するという改悪)もあったのと、改めて予約しても手に入るかわからないし、面倒くさいし、そんなに高くないしでサクっと買って来ました。

少し標準のWinodwsMobile6.5でいぢって見ましたが、Androidのドロワーを意識したようなアプリケーションランチャーがあったりで、なんだか古いOSで無理やり対応してます感がひしひしと。
...まぁそこからアプリを立ち上げたり、設定画面に入ると昔のままのUIが出てきますけど。
アドエスでしかWMをまともに使っていないですが、従前どおりのToday画面のほうが高解像度画面を生かしスクロール無しに情報を一覧表示できて良かった気がします...。
指での操作を考えれば新しいUIの方が適していますが、一旦アプリや設定画面に入ってしまえば、やはりスタイラスを前提とした細かいインターフェースになっていますし...。

とまぁ、WindowsMobileの感想は置いておいて、さくっとWindowsPhone7.5を導入してしまいました。
兄弟機のT-01Aであれば発売時WindowsMobile 6.1 Professionalで、後に6.5にアップデートされたため、公式にWindowsMobile 6.5時点の初期ファームが入手でき、WindowsPhoneをぶち込んだ後からでも書き戻すことができるそうですが、X02Tの場合は発売時点でWindowsMobile 6.5であったため、公式に初期ファームが公開されていません...
ですので、一度Rom焼きしてしまうと元に戻せないため、少し躊躇しましたが...
3500円のおもちゃなのでさくっと行きました。w

導入は主にこちらのBlogを参考に進めました。
ただし、こちらの手順のCommon Downloderを使用すると、私の環境ではRom焼き途中に
 Resetting... → 応答なし → Reset Fail
となり、焼くのに失敗するため、調べた結果、こちらのBlogを参考にQPSTを用いてRomを焼いた所、
無事WindowsPhone化に成功しました。

IMG_1042.JPG
(シールを剥がしテストポイントをむき出しに。短絡させるところは3つの大きな○の外側2つです)
(製造日が2009年12月・・・すごく・・・デッドストックです...w)

WindowsPhoneには出来ましたし、3GFixも適用し3Gが使え、なおかつSIMフリー状態にできましたが、カスタムROM側の問題で、ロケーションを米国に設定しないと3G通信(プリペの通話も)ができない罠。
まぁホーム画面やアプリ一覧や設定画面なんかが英語になってしまいますが、Webを見たりする分には普通に日本語表示&入力ができるので、特別困りはしませんね。
プリペイドカード入れてあるのに通話ができないともったいないですし、英語表示の方が見た目がカコイイのでとりあえず英語のままサブ機(というかWP7.5検証機?)として使用してみます。

感圧式タッチパネルのため、フリックの誤認識が起きやすかったり、ピンチイン/アウトができないのでWebやマップでダブルタップするくらいしか拡大手段がなかったり、カメラが使えなくなったり...
アクティベーションしていないのでLiveIDやらマーケットが使えなかったり...(アクチすればいい話だけど)
と、いろいろ機能制限はありますが...

野良アプリ試したりだとか、クロスブラウザ対策として確認用には使えますね。通話もできるし。
動きが圧倒的ヌルヌル感だし。(コレに関しては下手なAndroid機よりヌルサクです...スゴイ)

Windows8 Consumer Previewのお試し(→過去エントリ)をした時には酷評したMetroスタイルUIも、タッチパネルを使って操作すればアイコンがガジェットも兼ねていたりでなかなかいい感じです。
...パソコン用OSに使っちゃうのはいただけないケド。(まだ言うかっw

IMG_1043.JPG

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さて、ここからはソフトバンクに苦言を呈します...。
事実に基づいた主観的な感想です。
ソフトバンクユーザーの方は不快な思いを抱くかもしれませんので、そう思われる方はブラウザの戻るボタンをポチるのがよろしいかと思います。

端末代が高かった点については、これは店が自由に決められるものなのであまり文句は言いませんが...

今回、契約するまでにあたり、何度も不快な思いをさせられたのでちょっと綴っておきます。

まず、3/9(金)に入荷連絡を受けて、1週間以内に取りに来るように言われました。
予約をしていたのがショッピングモール内にテナントとして入っているSoftbankショップ。
営業時間は事前にWebで確認し、22時までというのを確認して20時チョイ過ぎくらいに到着しました。
先客がいたので番号札を取って待っていました。カウンターには3組の先客。
自分の前には番号札的に考えて1~2組くらいの先客がいるような状況。

暇すぎるのでスマフォをいじりながら待っていて、30分くらい経った辺りで、受付簿を持った店員が今日の来店理由を聞きに回って来ました。
最初に自分の持っている番号札を探していたので、カウンターの客が捌けたら次は自分の番だったのかもしれません。
予約していた移動機を買いに来た旨を伝えて、その後他の客の御用聞きをして店員が戻って行きました。

そしてしばらく後に戻ってきて放った言葉が...
「今日は間に合いそうにないので後日出なおしていただけますか?」と。
客側にしてみれば文句を言った所でどうにもならない、選択肢は「帰る」しか選べない状況。
まぁこれが閉店間際ならまだ納得はいかなくも無いですが...その時、時刻はおおよそ20:45。
閉店が22時と調べてから来た手前、青天の霹靂(゚Д゚)ハァ?状態。
散々待たされて、時間もまだたっぷり余裕があると思っていたので、鳩が豆鉄砲状態。

なんだか呆れてしまってそのまま帰りましたが...閉店時間22時を楯に問い詰めたりだとか、後日順番を優先してもらえるよう交渉しておけばよかったと歩き出してすぐにちょっと後悔。
...本来そういったフォローアップは店員側から提示すべきものでしょうけれど。
auで端末を購入したりしたときは、閉店時間を過ぎても既に来ている客に対しては対応してくれたものです。(まぁ新たな客が入ってこないよう、入り口のシャッターは閉めた状態でしたが...w)


そして翌々日に日を改めて受け取りに行った日のお話。
この日は先日よりも客は多かったですが、番号札を取ってまもなく御用聞きに来て、結局10分程度でカウンターに案内されました。
そこでプリモバイルの契約を行ったわけですが...

まず最初に、事務手数料3,150円掛かりますと言われました...。
あまりメジャーではないプリモバイル契約であるため、店員側の知識不足に起因するものですが...。
私は今回初めてのプリモバイル契約でしたが、ソフトバンクはMNP弾としてプリペイド契約が多く契約されている現状があることから、いくら何でも教育不足にも程があるのでは...。
結局こちらからの指摘で確認をして、事務手数料はかからないという結論になりました。

そして契約者住所を確認する作業において、身分証明書の提示を求められたので運転免許証を渡しました。
氏名や住所は店員が入力を行い、客側はプリントアウトされた契約書に署名するだけの手順でした...が
 ・住所間違ってるし(市町村レベルで)
 ・郵便番号も間違ってるし(コレのせいで住所ずれたか?)
 ・というか性別まで間違えてるし...
という散々たる契約書が打ち出されてきました。
店員の入力を信じてあまり確認せずホイホイと署名をしたら、間違ったまま登録され誰も気が付かない...
これだけ本人確認が甘いのであれば、そりゃ犯罪にソフトバンクのプリペイド端末が有効活用されるわけだ。

「間違っているところは直しますので署名をお願いします」と言われたので、明らかに間違っているのに署名なんて出来るわけ無いでしょう?と返事を返した所、署名してもらってからシステム側を直すの一点張り。
システムの仕様で一度入力をしたら確定後でないと内容を直せないのかもしれませんが、もしそうであるのならそれはそれでお粗末なシステムすぎです。
店員が入力をミスする可能性を考えて、それに対応できるように作るのが当然でしょう。

署名してください、後で直します、直したら電話で連絡します の一点張りであったため、もう面倒になって署名はしてしまいました...。買えないし、終わらないし。
入力が誤っていて、それが不正利用されて困るのはソフトバンク側の問題ですし。
...そして結局現時点で修正が終わりました、との電話連絡は未だ入っていないわけですが。
(追記:結局2日後の昼間に連絡がありました。プリペ番号に連絡する、という話でしたが、端末予約時に伝えておいた方の番号にかかって来ました。やはりいい加減...)

ソフトバンク糞すぎる、さすが糞フトバンク。
今まで近寄りもしませんでしたが、実際に1契約をしてみて、改めていい加減さを体験出来ました。
こんな会社の移動機なんて、絶対メイン端末で使いたくない。
サブ機としてですら、端末目当てで最低維持費購入するくらいしか私は価値を見いだせません。
それすらもしっかり複雑怪奇な料金プランを読み取ってからでないと、痛い目みるんでしょうけれどネ。

いろいろと辛辣に綴りましたが、共感するもよし、そんな訳ないネガキャン乙と読み飛ばすもよし、
あとは読んだ方の自由です...。

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コメント(3)

ショップ店員に在日帰化が多いソフトバンクだからですね~

しかもそういう店にかなりの確率で行き当たる
「ソフトバンクは糞です」
柵でずっと使っているオレが言うのだから間違いありません
スマホはじめ扱うものが高度化する中でこの会社は大丈夫なのでしょうか と、要らぬ心配をしてしまいます

元ソフトバンクスタッフです。
おそらくですがサインされた書類は『申込内容(確認)書』ではなく、『契約内容確認書』だったのではないかと思います。つまり、店員がフライングでシステム上で申込手続きをしてしまっていたのですね。通常は戻って修正できます。確かに後でシステム上で修正出来ますが、かなりの手前(しかもプリペイドみたいな儲からない回線でそんな手前掛けたら上司に怒られますw)なので、明らかにその場で直した方が早いです。
ご気分悪くされてお気の毒でしたが、ソフトバンクがクソなのではなく、そこの人間がクソなのだと思います。そこは誤解の無いよう、お願いします。

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このブログ記事について

このページは、kitcatが2012年3月13日 00:38に書いたブログ記事です。

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