HMZ-T1用にnVidia 3DTVPlayを導入

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HMZ-T1発売から1,2週間たったあたりで、nVidiaからHMZ-T1を3DTVPlayでサポートするためのパッチが出ていますので、さっそく導入しました。

3Dディスプレイは持っていないので、これが初のPC向け3Dデバイス...
HMZ-T1を買った理由の半分位は、PCでの3Dゲームプレイ用途を考えていましたので、購入した日に早速導入しました。

購入についてのメモとかいろいろまとめです。
3DTVPlayを利用するためには、nVidia3DVisionの機材を所有しているのであれば、それをPCに接続しておくことでライセンス認証され、3DTVへの3D出力が可能となります。

ですが、前述のとおり私はコレが初めての3Dデバイスであるため、持っていません。
もう一つの方法として、3DTVPlayのライセンスだけ、$39.99で購入するという手段があります。

nVidiaBuy.png

3DVisionエミッタを買えば無料で使えるのに、これだけ買うのはなんか悔しい!...と思いましたが、一番安いVisionキットの有線グラスでも1万円弱すること、多分PC向け3Dディスプレイは今後も買わずに3DTVで代用するであろうことからシャッターグラスは要らない(TV付属のモノを使える)こと、余分なUSBデバイスを接続しなくても3D出力ができるということから、ライセンス版の購入を行いました。

購入ページへは、nVidiaの3DTVPlayのページ下部、BUY 3DTV PLAYボタンから飛べます。

カートにライセンスを入れてChecoutボタンを押すと決済画面に進みますが、そこでExtended Download Service というものがオススメ商品的に提示されます。
これはお好みで...説明をナナメ読みした感じでは購入から2年間の延長DL権の付与っぽいことが書いてあるようですが、英語力無いので定かではありません...w

確実に言えることは、私はライセンスのみ購入し、問題なくDL&プロダクトキー発行ができているってコト。


購入したらソフトウェアをDLし、インストールを行います。
ライセンスキーの入力画面が表示されるので、そこに入手したキーを入力。
以上でひとまず導入はOK。
最新のビデオドライバーなら問題ないとは思いますが、もしHMZ-T1を3DTVとして認識しないのであればnVidiaのページからパッチをDLし導入します。

あとはnVidiaコントロールパネルからステレオスコピック3Dの項目を開き、初期設定すればOKです。

nVidia3D.png 3DTVPlayのロゴが表示されていればOK

私の場合はここで少し躓いてしまいました。
以前のエントリにあったように、サンワサプライ 400-SW012相当のマトリックス型のHDMIセレクターをあわせて導入しているのですが、HMZ-T1の他に3D非対応のディスプレイへ同時出力を行なっていると、3DTV readyにはならないようです。

セレクターを操作し、PCからの出力をHMZ-T1にのみ通すことで、問題なく認証しました。
また、PCのグラフィックボードの出力のうち、HDMIとDVIをセレクターの入力1,2へ繋いでいるのですが、セレクターを操作する度にマルチディスプレイモード(拡張デスクトップ)に変わってしまったりだとかでしっくりこなかったので、PCからの出力は1系統のみをHDMIセレクタに接続するようにしました。

HMZ-T1と同時にセレクターを導入している人も多いかと思いますので、特にマトリックス型は注意を。


さて、あとは初期セットアップを行ったら準備完了。
youtubeならHTML5によりフレームパッキング方式の3Dも見れますし、DirectXを用いたゲームであればゲーム中にCtrl+Tキーで3Dのオンオフをいじれます。

また、Ctrl+F3,F4で3D深度を、3DTVプレイの設定画面で詳細インゲーム設定を有効にしてあれば、Ctrl+F5,F6で輻輳距離も調整することができます。
言葉だと分かりにくいのですが、3D深度パラメータが3D表示の奥行きをどの程度の広さにするかの設定、輻輳距離パラメータが表示画面(ディスプレイ)に対して結像位置の調整...といったところです。
詳しくはググってください。w
3D深度を大きくすると遠景がより遠くに見えるように、輻輳距離を大きくすると、画面手前にあるモノが画面から飛び出した位置に見えるようになります。

nVidia3dkey.png

輻輳設定を極端に大きくしすぎると、不自然というか、目が非常に疲れる...のでほどほどに。
MikuMikuDanceのような、3Dモデルをじっくり見るような場合には大きめにしておくと立体感があってよいですよ。


3Dゲームが非常に楽しいのですが...もともと3D酔いし易い体質なので、更に加速します...(^q^)

それとハードウェア面のお話。
意外に長時間つけていても余り痛さを感じないのですが、鼻の頭に強く押し当たる部分だけは黒いフェルトを切って貼って対応しています。多少は良くなったかも。

痛くはないのですが、おでこにヘッドパッドの後が残るのはなんとも・・・。w
とりあえず某掲示板で評判のよかった、おでこ用ジェルパッド(巻いてひんやりんこ)をダイソーにて捕獲してきました。
これから使ってみます...。

IMG_0973.jpg

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このページは、kitcatが2012年1月21日 18:26に書いたブログ記事です。

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