旅行用の三脚にVelbon CUBEを購入。デジタル一眼レフで使ってみる。

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バイクでツーリングするようになってから、ツーリングに気軽に持っていけるようなかさばらない三脚を探していました。
コンデジ用のロッドアンテナみたいな三脚だと、小型ですが安定性が著しく悪く、重量物の一眼デジタルを載せた日には勝手に足が縮まってしまったりで使えません。

ベルボンのUltra MAXi miniとかUltra LUXi miniあたりが小型でそこそこ伸縮するので購入候補でしたが、MAXi miniだと高さに不満があり、LUXi miniだと購入価格が1万円を超えてしまうこと、そしてどちらも長さ方向には短い反面、胴回りが結構太いのでいまいち小型になりきれず...

そんなわけで諦めていましたが...新製品のベルボン CUBEが出ていることに気が付きました。

アキバのヨドバシカメラに実機が置いてあったので触ってみました。
第一印象はなかなかよかったのですが、足が結構たわむ所が不安なのと、推奨荷重400gなのでデジタル一眼には向いていない...

で、悩みましたが結局買ってしまいました。w
ヨドバシポイント800弱を使って4980円→4200円くらい。

IMG_0817.JPG

この製品の謳い文句は3秒で設置できること!
実際、足を3本まとめてつかんで一気に引き伸ばし、3秒とは言わないまでも超速設置ができます。
そしてデジタル一眼(Nikon D5000)を載せてみた。
メーカー推奨外の使用方法なので倒れても泣かない!

IMG_0822.JPG

足がかなりたわみますが、取説にも「たわませると安定します」と書いてあるので問題ないかと。w
多少不安定な感じはありますが、コンパクトさを優先して割りきって使うものなのでこんなものでしょう。
ちゃんとした写真を取りたいのであればしっかりした三脚を使えばいいわけで、でも荷物になるからと持って行かなかったら意味が無い。そんな時のお供に。

自由雲台は写真でいうと右側にあるツマミ部分をつまむことでフリーになるのですが、この部分の
強度が実際に載せてみるまで不安でした。
が、意外に強固な保持力で、カメラがお辞儀することもなくいい意味で裏切られました。


足は基本的には最短状態で使うか、完全に引き伸ばしてロックが掛かった状態でのみ使用可能です。
中途半端に伸ばすとロックがかからず、カメラの重さで縮んでしまします。
ただし、完全に伸ばした状態から、足に付いているロック部を押しながら縮めることで
非公式ながら途中の長さでも使用はできます。もちろん自己責任ですが。

IMG_0832.JPG

三脚の素材として、足はアルミですが本体や雲台はマグネシウム合金でできていて、非常に軽いのですが樹脂とは違いしっかりした作りになっています。
また、レバーひとつでカメラを縦方向に出来るのですが、足を伸ばした状態で一眼デジカメで使うと非常に不安定な状態に...。

これは前述の足を短くする方法で三脚を低くしてやれば、安定した設置ができました。
使うかどうかは別として、知っておくと役に立つかもしれません。

IMG_0828.JPG

クイックシューを取り付ければより簡便な運用はできそうですが、せっかくのコンパクトさが多少スポイルされてしまいます。
でも雲台で角度をつけてやれば、カメラに三脚を取り付けたままでもさほど邪魔にはならない感じです。
色も黒ですし、デザインも安っぽくないので悪くない。

IMG_0827.JPG

ギミック的に楽しいだけでなくすごく実用的ですし、自己責任ですがD5000クラス程度のデジタル一眼レフでも使えないことはないので、割りきって使う分にはオススメできる三脚でした。

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このページは、kitcatが2011年8月25日 18:49に書いたブログ記事です。

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