レーダー探知機 ユピテルGWR63sd 装着

| コメント(0) | トラックバック(0)
車を乗り換えるに当たり、前の車で使っていたセルスターのGPSレーダー探知機は流石に機種が古く、データの更新もメーカーに送りつけないとできない旧世代のシロモノだったため、新機種を検討。
最終的にYUPITERU GWR63sd イヤッッホォォォオオォオウ!!
出たばっかりの新機種だよ!値段もかなりお高かった...。
楽天のK'specオンラインにて、32800円の10%ポイント、おまけでLEDバルブ付きでした。

IMG_0692.jpg

とりあえず候補をユピテルかセルスターに絞って調べてみましたが、レーダー探知機に対する考え方が各社違っていて、ごく一般的なレーダー式オービスに対し、
ユピテル:自社のセンサー精度に自信があるのか、実測して探知波が出ていなければ警告しない
セルスター:GPS登録ポイントを参照し、実際には探知波が出ていなくても警告音をシミュレートして鳴らす
といった形で、ユピテルは無駄な警告はしない、セルスターは石橋を叩いて渡るといった感じらしい。
どっちがいいかというと人によって捉え方違うと思いますが、私はユピテルに賛同かな。

さらに、ユピテルはデータ更新が有料でセルスターは無料となっていますが、セルスターはユーザーから申告のあったポイントをどんどん取り込んでいるため、悪意のある誤情報もそのまま載ってしまっているようです。
ユピテルも年1度の更新であれば1000円/年で可能なため、メーカーはユピテルにしました。

機能としてフルマップ付きがいいなということで、5月に発売されたFM143siが筆頭候補でしたが、ポチる直前にメーカーサイトに"GWR63sd 近日発売"の文字を見つけてしまった...。
調べてみると新CPUでサクサク動き、さらにフルマップも搭載。(縮尺は固定)
どっちにするか迷いましたが、新CPUで動作が速そうなのと、GWRシリーズなのでGPSロガー機能が付いていることからGWR63sdにしてみました。
今までは旅行の時にPSP + MAPLUS でGPSロギングしていたので、電源管理とか精度とか期待できそう!

IMG_0696.jpg

モノはこんな感じ。
操作はリモコンだとどこにいったか探さなければならないかもなのでタッチパネルorハードウェアキーの方がよかった...。
電源はOBDケーブルを使えば電源確保しつつCAN通信から車輌情報を拾って簡易モニターとして使えるので、出来れば買いたいところ。
定価6000円、実売5000円するけれど、ユピテルの1年会員になると5000円で5000ポイントもらえるので、5000P+1000円で効率よく?買えますね。

IMG_0702.jpg

取り付けはメーターフード右側、ブースト計の横に設置しました。
レー探の写真をとってなかったのでブースト計の写真で。w
ここならOBDで車輌情報を表示したとき、自然に見れるかな、と。
本体のステーを固定するのに、付属のテープだとダッシュボードのシボで張り付きませんでした。
このテープ、洗って何度も再利用できるようですが、ツルツルなとこじゃないと付きにくいかと...。
脱脂しても付きませんでしたし。
結局は強力両面テープを小さく切って貼りつけました。
走行中取れなければいいので小さくて大丈夫。

電源の確保は付属のシガープラグを使って、ヒューズボックスから取りつつ、ヒューズボックス周辺の空間に押しこんで配線隠しをしました。
ブースト計を付ける時にのれんわけハーネスを付けてあるので、そこからとるつもりだったのですが、納車整備時にご丁寧にも束ねて奥のほうにタイラップ留めしてあったので、面倒になってヒューズボックスから電源取り出し。
使った部材はこんな感じ。

IMG_0716.jpg

2連のシガーソケットと、ギボシ端子。ヒューズは用意したけど使わなかった...。
上記に追加で電源取り出しヒューズ(低背ヒューズ 元10A 取り出し5A 品)
シガーソケットからシガープラグを切り落とし、ギボシ端子を圧着します。
そしてヒューズボックスのアクセサリー電源の所を、電源取り出しヒューズに差し替えてシガーソケットに付けたギボシと接続。
さらに、近くのボルトからボディアースを引っ張ってきて、これもシガーソケットのギボシと接続。

IMG_0718.jpg

これでキーをひねってアクセサリーONになればシガーソケットに通電されるので、動作を確認したらレーダー探知機のシガープラグを差して開いた空間に押しこんでおけば完了です。

ちなみに電源取り出し部を拡大するとこんな感じです。

IMG_0719.jpg

赤いケーブルが出てるヒューズが挿されているところがアクセサリー用ヒューズです。
運転席右下の小物入れを取り外せば、どれがなんのヒューズか書いてありますけどネ。
電源取り出しヒューズは挿す向きに方向があって、逆に挿してしまうと本来の許容量を超えてもヒューズが切れないことがあります。
テスターでアクセサリーON時に12Vが掛かってる側を調べて、その反対側に電線が来るように挿せばいいのですが、今回は調べずに挿してしまいました。w
というのも一応根拠はあって、同じ車種でヒューズから電源を取り出してる例をググって確認してあるので、多分この向きであっているはず。そのうち確認はしておきたいですが。

ちなみに、挿す向きを間違えた場合、例えば元ヒューズが10A、取り出した先に付いてる管ヒューズが5Aで、本来のアクセサリーで9A、電源取り出しヒューズで4A使っていた場合に、合計13Aなので本来はヒューズが飛ばなければいけない条件ですが、それぞれのヒューズに流れる電流がそれぞれの許容値の為、飛ばないという事象になります。


レーダー探知機を使ってみての感想ですが...
以前のものが本体の7セグLED1桁と音声で通知を行う機種だったので、聞き逃しても画面を見ればわかるようになり、また運転中に見やすい位置に設置をしたので使用感は非常によかったです。
ただ、期待していたフルマップ機能、
 設定→警報設定→マップ表示→常時に設定 (項目名はちょっと違ってるかも)
で常時表示にすることはできるのですが、縮尺が固定&2D表示のため、自車の周辺のポイントしか分からず、あまり意味が無かった感じ...。
FM143siの方では、縮尺も変えられるし、斜めから見た3D表示のため、自車の進行方向のポイントが一望できて、明らかに使い勝手がよさそうです...orz

まぁOBDケーブル使い始めればモニター画面にしてしまってマップ画面使わなくなってしまいそうだし、現状でも待受の時計画面がなかなか使いやすいので問題が無いレベルです。
...決して負け惜しみなんかじゃないんだからねっっ!///

FM143siの方にはGPSロギング機能はなかったので、少なくともそこだけは勝ってる!!w
その辺の使い勝手は旅行にでも行って使ってみないと分かりませんが...。


Add Social Services

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kitcat.jp/mt/mt-tb.cgi/404

コメントする

このブログ記事について

このページは、kitcatが2011年7月22日 01:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Legacy B4 (BL5) に乗り換え!」です。

次のブログ記事は「CR-200HD(ドライブレコーダー)を個人輸入してみた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。