宮城沖地震 当方での被害とか経緯

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平成23年3月11日、午後2時46分頃から発生した一連の大地震の件、現在も行方不明者の捜索等が続いておりますし、日が昇るにつれて被害の全容が明らかになってくると思われますが、亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。

当方のWebサーバーが地震の影響による停電で直後から接続不能となり、復電までに11時間程要した為、その間はアクセス不可状態となっておりました。
...まぁほっといてもたまにそんな状態になったりしてますが。

私の活動地域は静岡県東部ですが、時系列ではこのような事になっておりました。

14:50頃
職場にて突如一般商用電源が落ち、非常用電源に切り替わる。
そのすぐ後に地震波が到達し、ゆらゆらとした横揺れが長時間(2,3分程)発生。最大震度は4。
地震が収まった頃に自家発電に切り替わった。
ひとまずは職場で管理を担当しているサーバー群の動作を確認し、関係各所に連絡。

窓から外を確認してみると見える範囲一帯が停電していた。(お店の看板や、信号機が停止...)
自家発の容量の関係があるため不要な電子機器の電源をすべて落とし、地デジやワンセグで
情報を収集し、宮城沖での地震だったということを知る。

その後、しばらくは5分や10分おき程度に微弱な地震波が何度も到達。
復電の見込みが全く見えてこず、またTVではなかなかショッキングな中継映像も...。

18:00頃
自宅まで徒歩で帰れる距離なので帰宅。職場からも明るいうちに帰宅するよう指示。
電力は依然供給停止のまま。
TVの情報によれば静岡市などは大きな障害は発生していないようで、やはり富士川を境とした
50Hz/60Hzの区切り、中部電力か東京電力かで差が出ている模様。
静岡東部地区は東京電力からとなるため、関東圏と共に大規模停電 継続中。
 
ひとまず帰宅後、お風呂に念のため少し水を貯めたり。
当方では1200W程度の個人用自家発電機を所有していたため、地デジにて情報収集。

翌 01:42頃
商用電源が復電。
とりあえず自宅サーバーを再起動し、情報収集。現在に至る。


といった感じでした。

職場は通話料削減の為、数年前からSoftbankマイラインとなっていましたが、やはり相変わらずの糞フトバンク、地震直後からこちらからの電話発信ができなくなりました。
(なぜか外線は時々入ってきましたが、全部つながっていたのかは不明)
緊急用に1本だけ契約しているNTTの回線はしばらく使えていましたが、こちらも16:30くらいから規制がかかってしまいました。

携帯の方も、Softbankは速攻終了のお知らせ。
ただし意外なことに今回はNTT docomoもかなり早い段階から規制で通話不能となりました。
逆にauやWillcomは問題なく通話可能で、auは16:30頃までは規制がかかりませんでした。
Softbankも含め、メールは問題なく利用可能だったようです。

またSkypeやGmailなどのVoIPやクラウドサービスは問題なく利用可能だったようです。
Gmailはスマートフォンから利用しましたが、Skypeは自分では試してません。
職務の内容上、災害時に電話回線が使えなくなると非常に困る職場なので
Softbankの利用はやめるように、管轄部署に強く言っていきたいところです...。
また緊急用にSkype等のVoIPサービスの利用など、普段は維持コストの安いor無料な代替手段を用意するようにも言っていきたいと思います。

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また今回の一連の震災により、3月13日 東京ビッグサイトで開催予定の第8回 博麗神社例大祭は中止となってしまいました。
施設の破損などにより貸し出し不可能となったようで。
...海に隣接してたりと立地的にも現在非常に不安要素満載なので、妥当な判断かと思われます。
残念ですが、こればかりは仕方なし...。


まだまだ被害の全容が見えてきませんが、直接の被災地の方は大変ですが頑張ってください。

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このページは、kitcatが2011年3月12日 01:55に書いたブログ記事です。

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