Crucial RealSSD 64GB 衝動買い!

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今使っているサブノートのThinkPad X61 TabletはSSDに換装してあります。(→過去エントリ
デスクトップPCをIntelSSDにした時のお下がりで、OCZのCoreシリーズ...
そぅ、ガチフリのSSDですorz

FlashFire導入でそれなりに使えてはいました。たまにプチフリましたけど。
ただしFlashFireの弊害で、スリープが使えなくなってしまったのが痛かった。
ノートPCでスリープ使えないって...肉抜きの肉じゃがみたいな...or2

起動自体は1分くらいで完了するのでそれほど実害もなかったのですが、以前から気になってたRealSSDを調べていたらいつの間にかポチっていた。
何を言っているかわからn(ry
一応デスクトップPCを新調するときに1台買い足してRAID0用にっていう理由付けで。w
でもって今デスクトップで使ってるIntel X25-Mと置き換える、と。

で、届きました。
ドスパラ、代理店はITC(3年保証?) 価格は14950円 送料無料 
注文翌日に発送 その翌日到着。

IMG_0166.JPG

X61Tへの装着は、ThinkPadなので非常に簡単です。

IMG_0167.JPG

ネジを1本取り外し、カバーをあけてHDDユニットを引っ張り出して...

IMG_0170.JPG

ゴムカバーを外し、ネジを4つ外してSSDを組み替える。
あとは逆手順で装着して完了。

データの移し替えはWindows7のバックアップ機能で行いました。
あらかじめバックアップを作成しておいて、起動ディスクで立ち上げて画面の指示に従って操作。
25GBほどですが15分程度で無事完了し、OSが起動しました。

AcronisTrueImageを使ってもよかったのですが、これを使うと大変なことに...なります。
WindowsVistaや7でパーティションをフォーマットするとパーティションアライメントが2048セクタ(1024KB)に設定されるのですが、AcronisTrueImage(他にもあるかも)で復元を行うと63セクタにセットされます。
WindowsXPでのパーティションフォーマットでも63セクタにセットされます。

これの何がいけないのかというと、標準のアロケーションユニットサイズである4KBのファイルを書きこむときに、63セクタだとセルをまたいでしまい速度がでなくなってしまうという...。
(もちろん4KB未満のファイルでも、物理的にはアロケーションユニットサイズ分の書き込みになるのでこの現象は発生します)

ということでWindows7の機能を使ってみた。
msinfo32でパーティション開始オフセットを調べると1,048,576バイトとなっているのでたぶん大丈夫でしょう。

そしてベンチマーク。

RealSSD_X61T.png

まず、X61Tについてですが、SATA IIには対応しているものの、Lenovo曰く1.5Gbpsしか出ないそうです。
それってSATA Gen Iぢゃないの...?('A`) 次モデルのX200からは改善されたそうな。

というわけで1.5Gbps、8B10Bなので理論値150MB/secですね。
シーケンシャルリードはそれくらい出てます。
ライトに関してはRealSSD 64GBの仕様値、70MB/sなんですがまったくもってその値。
4Kアクセスも、パーティションアライメントがズレてると5MB/sくらいになるようなのでこちらもちゃんと速度は出ているようです。

RealSSDに換装するまでX61TのSATA上限が1.5Gbpsだなんて知らなかった...
OCZのSSDェ...

ともかくこれでFlashFire無しでプチフリもせず、スリープも使えるようになりました。
せっかくのSATA3対応のリード速度が生かせませんですが。SATA2ですらない。(´・ω・`)


余ってしまったOCZのSSDは外付けHDDケースに入れて活用することにしました。
なんて贅沢なSSDの使い方...。ガチフリだけど。
とりあえずOAナガシマでこれ買ってきた。

IMG_0171.JPG

玄人志向の玄蔵GW2.5AZ-SU2 ちょっと古い製品ですが。1280円也。
エアリアのS250 Ver.2が、USBケーブルも格納できるし値段も800円程とよさげだったのですが、パッケージを見る限り筐体がプラスチック?で安っぽいのと、厚さが18mmとなっていたのでこっちにしました。こっちは厚さ13.5mmのアルミ筐体。赤色なのも気にいったので。
(VermilionRed...朱色だけどね)

なぜかドライバディスクが2枚入ってた。
パッケージ裏みると1枚のはずだし、2枚とも同じみたいなので間違って入れちゃったんでしょう。w
・・・1枚ですら不要ですが。

IMG_0172.JPG

取り付けはネジ2本外してSATAコネクタに取り付けて元に戻す。それだけ。
大した手間ではないので、簡単装着をうりにしてる商品よりデザイン重視で選んだほうがいいと思います。
まぁ製品によってはUSB変換チップの相性問題とかもありそうですが。

以上でIYHしたRealSSDに係る作業は完了。
あとは使い倒すだけっ!


関係ないですが、外付けHDDキット付属のキャリングケースがIS01にやたらぴったりでした...w

IMG_0160.jpg

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このページは、kitcatが2010年9月 5日 16:01に書いたブログ記事です。

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