IS01用のmicroSD速度比較。

| コメント(1) | トラックバック(0)
先日秋葉で買ってきた東芝製のmicroSD 16GBと、IS01付属品のサンディスク microSD 4GBの
速度比較をやってみました。

例のごとく使ったカードリーダーはバッファローの安物なので、たぶん最高速度は出てません。
...が相対的な比較はできているかと。

DSC_0717.jpg

SanDiskはClass 2、東芝はClass 4となっています。
まぁこれは最低転送速度の保証なので、最高速度に対しては参考にしかなりません...。
Sanや東芝に対してそれ以外の海外勢のメーカーのSDは、スピードクラスの割に速度出ない気が。
製品の信頼性と、上記の理由からメイン機器のカードにはSanか東芝選んでます。

SanのClass2のほうが海外勢(A D○taとかTran○endとか...)のClass6より速いってことも
あるかもしれません。持ってないので検証したことないですが。

さて測定条件として、SD Formatterで双方ともクイックフォーマットを行ってから測定します。
Sanの方は700MBほどデータを入れていたので、もしかしたらブロック消去発生してるかも。
同じClassスピード品同士の比較ならメーカーごとの差異が分かりやすいのですが、
SanDisk 16GB Class2の実売が3000円程度なので同価格帯の比較ということで見てください。
(東芝 16GB Class4 は3500円で買ってきました)

ベンチ結果がこちら。

san_toshiba.png

全体的な傾向として、
 ・リードに関しては東芝の圧勝。1.5倍以上の差が付いている。スピードクラスの差か?
 ・ランダムライトについてはSanの圧勝。ブロック消去も発生しているとしたら実際はもっと速い

むむぅ。
この間測定したSDHCカード(→記事)の時はHagiwara(東芝OEM)の方が速かったのに...
SD Formatterで"完全消去"をONにしてやればブロック消去は行われるのか...?
今回はクイックフォーマットなのでSanのライト速度はもっと伸びる可能性があります。

それも踏まえたうえで結論としては...
 ・ライトスピードを重視するならSanDiskを選ぶべき。他社の上位Classより速度が出るかも。
 ・リードスピードを重視するなら東芝製でOK。同価格帯・同容量ならたぶん最速?

→ IS01で使用する場合、基本的にリードOnlyでの使用になるので東芝一択か。
  PCからのデータ転送についても、シーケンシャルライトになるはずなので
  ベンチマーク的には東芝の方が速い。
  IS01の利用においてはランダムライトになる使い方が思い当たらない...

という感じです。
SanDiskの方が500円安いですけど、IS01で使ううえではリードの速い東芝がよさそうです。
SanDiskの16GB品はまた違ったベンチ結果が得られるかも知れませんけどね...。

それにしても16GBまではお手頃価格なのに、32GBは高すぎる...1万超って...。
確かにIS01の動作保証は16GBまでだけど...だれか使えるか試してくれないかな。w

Add Social Services

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kitcat.jp/mt/mt-tb.cgi/362

コメント(1)

はじめまして。IS01で32GBが認識するかで検索してたどり着きました。
速度の遅い(?)32GBが安く手に入ったので試してみました。

容量確認したところ、無事認識しているようです。

コメントする

このブログ記事について

このページは、kitcatが2010年8月26日 01:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アキバでイヤッッホォォォオオォオウ!!衝動買いしてきた」です。

次のブログ記事は「IS01用のケース」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。