ZZ-R 250にシガソケと自主運用ETCを搭載したよ

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前回途中で中断してしまったシガソケの実装ですが、なんとか完了しました。
いろいろと小さなトラブルがおきてなんだかんだで一日がかりの作業になってしまいました。

IMG_0155.JPG

作業中は手が汚れでギトギトになっていたので作業完了後の写真しかないです。w

基本的には前回の記事にのっている配線図通りにつないであるだけです。
以下、重要な点?を写真と文章で説明。

IMG_0152.JPG
これはキーONで直流電源が取れる部分から、割込コネクタでリレーON/OFF用の電源を
取ったところです。
タンクの下にある茶色の配線から割込コネクタでとっています。
ヒューズボックス下流にあたる配線なので、もし短絡してもヒューズが飛ぶだけで安全・・・なはず。


IMG_0153.JPG
最重要部であるリレーです。
赤(電源+)と黒(GND)のケーブルは直接バッテリから取り、
青(スイッチ)は割込コネクタでタンクの下から、黄(電装品+)をシガソケにつないでいます。
クーラントタンクやブレーキフルードタンクのネジで共締めしてリレー本体を固定しようとしましたが、
うまいことおさまらなかったので車体左側のフレームにタイラップで固定しました。
(左側なのはシガソケが車体左側なので...)

出力用の黄色線にはヒューズホルダーをつけて15A(シガソケ10A+ETC+マージン)のヒューズを入れています。
でも10Aくらいのものにした方がいいかもしれない...MAXなんて使わないし...。

ちなみにこの位置だとカウルを戻すときに微妙に干渉しますorz
リレーをほんのちょっと車体進行方向にずらし、
赤と黄色の線をフレームの裏側を通すことでうまく装着できました。


IMG_0154.JPG
ETC用のコネクタ装着。
リレーの電装品出力をヒューズに通した先から割込コネクタで引っ張ってきています。
使ったコネクタは110コネクタ?とかいう規格のもの。
バイクのほかの部分で使われているものと同じ規格です。
まちがって挿せてしまうので逆に注意しないと。

ETC車載機は家族の軽自動車のデータでセットアップしたETCの電源ケーブルに
先の110コネクタを装着して使用します。
パナソニックのCY-ET809Dというのを通販で購入したのですが、
電源がAccと常時電源の2つを要求するので2つまとめてリレーの出力につなげました。

ちなみに軽自動車でセットアップしたものを使って違法にならないのか?という点ですが
バイクと軽自動車の料金区分は"軽自動車等"という同じ料率となっていて、
「異なるセットアップ情報の車載器を使用する」という点ではETC利用規約に反しているのですが
「料金を不正に免れる」という法律の面では違反していないことになり、
ETC利用規約というのは法的に有効な罰則等の存在しない、
運営会社が独自に定めたものであるのでグレーゾーンとなっています。

今後二輪車の料率が独自に制定されれば問題になるでしょうけれども
今のままであれば自己責任で自主運用する分には問題ないようです。あくまで自己責任で。
(大型車が普通車の料金でゲートを通過するのとは異なり、正規の料金を支払っているので)

11時くらいから始めて休憩なしで16時くらいに完了しました。
最後燃料タンクを取り付けてネジを締めているときにボルトが折れてしまい、
幸い簡単に折れた部分は取り外せたのですがホームセンターにネジを買いに行く羽目に。w
リレー本体位置の微調整とか、細かい部分でいろいろと時間がかかって疲れました。

ETCをコネクタで接続し、リアの収納スペースに放り込んで有料道路のゲートを
くぐってみたのですが問題なく通過できたので一安心。
取り付け角度とかそーゆーのは多大なマージンがあるのかほとんど気にする必要はなさそうです。
タンデムシート上に荷物を置いた時どうなるかはちょっと分かりませんが・・・。


そんなこんなで一仕事完了。
PSP用のシリコンカバーやUSB電源なんかも用意したので後は4/9に諏訪行ってくるだけですね。
雨が降らないといいなぁ。(天気予報見たら前日の木曜は雪になってた!w)

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このページは、kitcatが2010年4月 7日 01:07に書いたブログ記事です。

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